平成30年 初場所 千秋楽
有終の美を飾った初優勝の栃ノ心。
ついに今日は夢にまで見た憧れを手にします。
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「・・・よっし。」
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「ついに、俺は・・・。」
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「あの憧れを手にする・・・!!」
夢はすぐそこ!
さぁ!栃ノ心!!
【夢いっぱい】
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栃ノ心「スミマセン。」
若者頭「なに?」
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栃ノ心「マカロン、どこで貰えるですか?」
世話人「あー。マカロンね。」
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世話人「あっちの土俵に行ったら―。」
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世話人「こんなデッカイの腹一杯食べられるから。」
栃ノ心「マジすか。」
フランスよ。
そろそろマカロン以外のもの頂戴よ。
しかしいつも思う事なんですけど、優勝式で使われる各国のトロフィーを本当に無造作に通路に並べていますよね(笑)
それぞれとても大そうな物なのでしょうに、直置きで並べてある様子はまるで骨董市のようですよ。
内閣総理大臣杯も若者頭専用の台車にドンと乗せてあっただけで、この調子で見るとあのマカロンなどは誰かの腰かけに使われていたんじゃないかと思うほどです。
けれどまぁそんな小さな事に気が回らない大ざっぱなところが、大相撲が好きになったポイントの一つなのですが。
そういう目で見るとあの正面放送席の中ってどんな風になってるのか気になります。
【ガサガサ】
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佐藤「さて。」
ガサガサ。
52代「?!」
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佐藤「三賞選考の方は。」
ガサガサ。
52代「・・・・・・。」
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佐藤「北の富士さん。」
ガサガサ。
52代「・・・・・!」
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52代「ゴキブリッ・・・!」
ガサガサ。
佐藤「落ち着いてください。」
あれだけ飲み食いされている場所ですからゴキブリくらいはいるでしょう。
ところで52代。
宇良がいなくなった途端今度は炎鵬ですか(笑)
アナタ変わり身が早すぎます。
炎鵬はさておき、今場所の三賞も殊勲と技能までも心様の受賞。
勝利の女神はどこまでも大盤振る舞い。
殊勲はともかく技能賞は今回もなんとなく違和感ありますが、でもまぁいいですね。
お祝い事けちけちせずにドカンと大きく盛大に!
なんなら敢闘賞も今までの苦労を称えてあげてもいいくらいです。
その敢闘賞、竜電の他にあの欲しがり屋の青年も受賞しましたね。
【手を】
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阿炎「あ~あ~。やっと終わった。」
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松鳳山「おい。」
阿炎「わ!」
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阿炎「ア・・・I hava no money」
松鳳山「おいコラ。」
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松鳳山「何言っとるんじゃボケ。」
阿炎「に・・、日本語お上手ですね・・・。」
夢はでっかく技能賞。
その前にそのつま先立ちをどうにかせよ。
相撲の基本は擦り足擦り足。
気が付けばいつの間にやら今場所は栃ノ心三昧の場所になりました。
昨日のエンディング、千秋楽のエンディングと心様心様心様心様の心様祭り!!
目を閉じれば瞼の裏にも心様が浮かび上がるくらいの心様一色の初場所でした。
そんな中十両陥落が決まりそうな安美錦、照ノ富士、豪風。
安美錦は北勝富士との後半戦の取り組みで良い刺激を受けたようで、前向きな発言が出ていいて少し安心しましたが気になるのは豪子。
80数場所ぶりの十両陥落に周りと話し合って今後を決めるとのコメント。
身体の動きや張りは決して悪くなかっただけに今場所の結果はとても残念です。
豪子も38歳。
幕内で相撲をとり続けることに誇りも持っていたでしょうから、今後に関してはよく考えたくなる気持ちもわかります。
でも勝手な私の気持ちを言えば、時天空と同じ年の豪子には少しでも長く土俵に上がり続けていてほしい。
豪子の取り組みを見るたびに、時天空が歩むはずだった土俵人生を少し重ねて見たりして、豪子の頑張りを陰ながら応援していました。
時天空と同じ世代の力士が一人二人と土俵を去ってゆくのは、時天空が土俵にいた頃がどんどん遠くなるようで少し寂しくなります。
けれどこれは豪子には関係のない私の勝手な思い入れ。
今は豪子の大切な人生の岐路です。
しっかり考えて悔いのない決断をしてほしいと思います。
もうすぐ時天空が旅立って1年がたちます。
大相撲界は色々ありすぎて相も変わらぬ大騒動を繰り広げたりしてますが時天空よ、あまりに見るに堪えないその時は渾身のけたぐりをお見舞いしてやってください。
脛が腫れあがるほど痛いけたぐりの愛の鞭。
今の大相撲界に足りないのはきっとそれです。