平成27年 九州場所 四日目
【1111】
芝田山「吉田さん!今日は年に1度のお待ちかね!ポッキーの日ですよ!」
吉田「ほほう。」
芝田山「まずは朝からポッキーちゃんこ。イチゴポッキーのだしの利いた鍋で体を温めます!」
吉田「・・・・・・。」
芝田山「お昼はポッキーのかき揚げ丼。様々な味のポッキーをかき揚げにしてアツアツのご飯で頂きます!」
吉田「・・・・・・。」
芝田山「そして夜はシンプルにお茶漬けポッキー。抹茶味のポッキーを適当に折って白いご飯の上からお湯を注いでかきこみます!」
吉田「・・・ぅ。」
吉田「・・・さぁ、命知らずの視聴者の皆さん。このスウィーツ親方のポッキーレシピは、データ放送で番組放送中にご覧いただけます。お手元のリモコンボタンのdボタンを押してご覧ください。」
今日の吉田さんは、「さしすせそ」が「しゃししゅしぇしょ」に時々聞こえて、稀勢の里が「きしぇのしゃと」に聞こえること度々。
でもきしぇのしゃと落ち着いて強かった。
イチン「・・・違う・・・ママ・・・。」
イチン「食べたの、ベビースター。」
イチン「ぐぇ・・・。」
あの右のどわのもうひと伸びが利かないのかも・・・。
でも今日の相手が逸ノ城でつくづくヨカッタ!
土俵際の粘りや我慢が出来ない逸ノ城は大砂嵐のあの懸命の粘りを少し見習ってはどうだろう。
大砂嵐「Hi。大砂嵐金崇郎デス。」
大砂嵐「今、エジプトでも相撲は大人気デス。」
大砂嵐「デモ・・・。」
大砂嵐「今日はチョットお客さん、少ないネ・・・。」
大砂嵐「ねえ、お客さん・・・。九州は景気悪いの?」
藤島親方「そんなこと聞くんじゃないっ」
砂かぶりの方々は不景気知らずでしょう。
先日、大相撲エコノミスト・舞の海秀平氏もおっしゃっていましたけどね、九州は経済規模が小さいうえに、地の利も他の場所に比べて格段に悪いですからね、満員御礼連続日数更新が途絶えたのを何度も繰り返されるのはどうかご勘弁を。
話は大砂嵐に戻しますが、彼の「何とかどうにかしてやろう」という姿勢は素晴らしい。
相撲技術は大したものを持っていないのに、内無双を真似るようなあの右手の動き。
志があれば技はすぐに覚えられます。
その気があれば、裾払いだってできる様になるかもしれません。
今の自分で出来ることをすべてやる、今よりもっと強くなる、大砂嵐の相撲からはこの気持ちが感じられて、彼の相撲が最近好きになってきました。
全てを出し切れなかった今日の嘉風。
残念でしたね。
【視線】
「・・・・・・。」
「・・・そんなに睨まないで。」
マダム白鵬四面楚歌。
いやいや。
白鵬のコメント、あれは本心だと思いますよ。
変化という変化には見えなかったし、横綱と言えども先場所を思えばそりゃ警戒もするでしょう。
嘉風だってこんなことで腐ることもないでしょうから、明日またいい相撲を見せてくれると期待します。
いい相撲と言えば、九州看板大関・琴奨菊。
宿敵・栃煌山を気合で一蹴。
【座右の銘】
「よっし。」
「あの言葉を胸に・・・。」
「今日もやるぞーっ。」
万里一空 時天空
きっと柳川は大盛り上がりです。
明日で序盤戦も終了。
3横綱と4大関のスリリングな取り組みで、緊張感ある序盤戦になりました。
琴奨菊、明日の豊ノ島は要注意!
【オマケ:お姫様抱っこsecond】
のしっのしっ
のしっのしっ
栃ノ心「コウ、ダキアゲテ・・・。」
栃ノ心「コウ、モチアゲル・・・・。」
心様、お姫様抱っこ、準備整いました。