平成29年 九月場所 五日目
もしかしたら負けるかもしれない・・・。
そう半分くらい思ってはいたものの、実際に現実のものとなってしまった3連敗はあまりにも衝撃的でした。
日馬富士、でんぐり返ってるじゃないか。
3日目の立ち合いの失敗から、4日目5日目と負け方が悪くなっているのが気になるのを通り越して怖いです。
北勝富士も阿武咲も十分に力をつけてきていることの結果であるのは間違いがないけれど、それ以上に日馬富士の中で自分の相撲がかみ合わなくなっているのではないでしょうか。
噛み合わなくなった相撲勘の修正をする間もなく時は無情に過ぎ去って、明日からもう中盤戦。
容赦のない若手の猛追を独り受けながら、自分の相撲を取り戻そうともがく毎日はどれほど苦しいものでしょう。
今場所休場の他の横綱3兄弟はこの事態をどんな思いで見ているでしょうね。
末っ子は怪我を早く治したいと焦る気持ちを鼻息から出して、ムフームフーとリハビリに励んでいるのではないでしょうか。
迷える3番目も地道に怪我からの回復を図りながらも、この事態に気持ちが落ち込んでいないか心配されます。
そして口うるさい一番上は無政府状態になった今場所の異常事態に、ますます自分の存在の大きさを自身で認識しながら来場所での鮮やかな賜杯奪還を虎視眈々と胸に描いていることでしょう。
いつだったか一流同士の戦いは力は互角、勝敗は気持ち次第だと誰かが仰っていましたね。
「俺が勝つ!」
自分を信じることができれば絶対立て直せます。
闘え!日馬富士!!!
だけど伊勢ヶ浜勢、やっぱり心配です。
【伝言】
ガヤガヤガヤガヤ
宝富士「・・・・・・。」
正太郎「・・・・・・。」
正太郎「トイレ・・・、混んでるでしょうね・・・。」
宝富士「・・・そうでしょうね・・・。」
正太郎「あ・・・、そうだ。」
正太郎「横綱と照ノ富士に頑張てって伝えてください。」
宝富士「・・・はい。」
宝富士私の分も伝えておくれ。
それにしても照ノ富士、明日土俵に上がるんでしょうか。
すっかり忘れていましたが今場所カド番だったんですね。
これは厳しい事態になりました。
あの時ああしていれば、こうしていればと今さら悔やんでも仕方がないですが、怪我への対応は早め早めの徹底治療が肝心だと改めて思わせされます。
今日の様子を見た限りですが無理が効くような状態にはないように見えました。
辛い状態ではありますがここは大きな決断をした方がいいような気がします。
でもそんな状態でもカド番脱出のエキスパートは前に出ていれば大丈夫とか仰っていましたね。
おいおい本当かよ。
アンタ現役のころすぐ「イタイイタイ」って痛がってたじゃないか。
しかしまぁ!鳴戸親方!
太田「色シロッ!!」
太田さんは甲子園では爆撃に遭ったように真っ黒焦げでしたよね。
やはりブルガリアの人は日焼けしにくい雪肌なんですね。
羨ましい限りです。
そうそう鳴戸部屋にブルガリアから新弟子連れてきたんですってね。
日本語で指導しているそうですが、その奇妙な日本語で指導していくと確実にその弟子も奇妙な日本語を話すようになりますね。
鳴戸「四股踏みマシタデスカ?」
弟子「四股踏んでマスデスヨ。」
鳴戸「ちゃんこ食べマシタデスカ?」
弟子「ちゃんこ食べてマスデスヨ。」
鳴戸「ヨーグルト、ちゃんこに入れマスデスヨ」
弟子「ヨーグルト、ちゃんこに合いマセンデスヨ」
日本語は他の人から学んだ方がいいと思いマスデスヨ。
明日からもう中盤戦に入りマスデスヨ。