平成29年 九月場所 四日目
日馬富士2連敗。
昨日負けどうこうは抜きにして、今日は北勝富士が力を付けてきたと見るほかありますまい。
真摯な土俵態度や擦れた感じのないインタビューの受け答えも好ましい若手の北勝富士。
日馬富士の負けはショックですが、北勝富士の相撲にも拍手を送りたい気持になりました。
ですが、気にかかるのは日馬富士の表情。
なんだか悲し気に見えました。
一人横綱の重圧、傍から見ている以上に日馬富士に大きくのしかかっているのかも。
ただでさえ満身創痍の横綱日馬富士。
いつもと違うプレッシャーは微妙な相撲勘を狂わせているのかもしれません。
そこに容赦なく向かってくる若い力。
1人で迎え撃つって思った以上にきついことなんでしょうね。
思わぬ3日目4日目を続けて明日は大切な序盤戦最終日。
そんな5日目・・・、
明日は、
4勝全勝の阿武咲。
あぁ~、代わってあげたい。
そんな阿武咲と同じ青森出身の西岩親方。
いや~、緻密且つファンタスティックな絵を描かれますね。
青森のクリスチャン・ラッセンここにあり!と思いました。
しかし52代も奇跡の一本松を「別れの一本杉」とは古いなぁ~(笑)
52代のおかけで頭の中で「泣けた 泣けた~ こらえき~れずに泣けたっけ~」と春日八郎が歌い始めましたよ(笑)
そうじゃなくても今朝は起き抜けから頭の中では「伊勢佐木町ブルース」がドゥドゥビドゥビドゥビドゥビドゥバ~と青江三奈が歌い上げていていたのです(本当)
もう頭の中は懐かしの昭和歌謡祭みたいでとんでもない夢を見そうです。
【生涯学習】
52代「う~~ん・・・。」
藤井「あら、北の富士さん。」
藤井「どうしました?浮かない顔して。」
52代「・・・う~ん。」
52代「言われてみればさ、趣味って言えるものないなって思ってね・・・。」
藤井「何をおっしゃるんですか。ちゃんお持ちじゃないですか。」
藤井「大相撲解説。」
52代「・・・・・・。」
52代「し・・・、仕事なんですけど。」
時々その日の気分そのままで仕事でやってるとは思えないことがありますが、それも52代解説の持ち味なのでしょう。
仕事が趣味といえるようになれば趣味なんていらないのかもしれませんが、趣味って大切かも。
やらねばならない仕事や家のことばかりじゃ息詰まることは多々あります。
気分転換や自分を違った角度から見つめるためにも趣味はあった方が絶対いいんでしょうね。
趣味・・・。
相撲以外にも何か見つけたいものです。
ところでどうでもいい話ですが・・・。
力士運動会、また始めて~~!!