平成29年 五月場所 七日目
「カウントダウンTVをご覧の皆さん初めまして、八角信芳です。」
自信満々のカメラ目線で幕を切った新番組(じゃなかった)「横綱の矜持」。
鳴り物入りの新企画だったのですが・・・・・・、大きな声では言えませんけど、正直言って・・・・・・。
面白くなかったですね(笑)
その大きな原因の一つは大切な第1回が八角スタートだったことにあるような気がしてなりませんが、NHKも理事長に気を遣わねばならない大人の事情があったのでしょう。
「横綱の矜持(1)」と表示にはありましたから、(2)(3)と続いていくと思われるこの新企画。
それなのに八角さんときたら「横綱とは?」という核心に迫る問に、「相撲そのもの」と満足げに披露していましたね。
気分良かったでしょうね八角さん。
でもその答えは第1回に出すべき答えじゃない気がしますよ。
「横綱とは相撲そのもの」シンプルでいて骨太なそれでいて奥が深そうにも聞こえるその答えは、最終回にこそふさわしい答えです。
いくら理事長だからって第1回に出してこられちゃ、(2)(3)と続く元横綱たちは結構困りますよ。
上に立つものもっと周りに気を配らねば。
ところで第2回は誰なんでしょう。
まさかライバル大乃国を予定してるのってことはないでしょうね。
長寿番組に案外なるかもしれない「横綱の矜持」。
いつか日馬富士も出演する日がやってくるでしょうか。
【再会】
日馬ママ「ちょっとアンタっ!」
嘉風「!!」
日馬ママ「アンタ・・・もしかして・・・。」
日馬ママ「嘉子!嘉子じゃない?!」
嘉風「え?!」
日馬ママ「お母さん!お母さんだよ!嘉子っ!!」
嘉子「母さん・・・!!」
親子のきずなは海よりも深く、日馬富士の抱擁は熱い。
思わずもう一発押したくなる気持ちを抱擁という形に置き換えて、誰よりも深く相手へ敬意を払う情熱の横綱日馬富士公平。
いつか「横綱とは?」と問われた時は「それは愛だ」と答えるかもしれない。
愛を積み重ねて7勝目。
この先も愛の白星を重ねてください。
【予想外】
刈屋「さて今日の一番はいかがでしたか?」
尾車「・・・・・・。」
刈屋「・・・あら?」
尾車「・・・・・・。」
刈屋「親方、どうしたんですか?」
尾車「いえね・・・。」
尾車「まさか負けるとは思ってなかったもので・・・。」
刈屋「え。嘉風が勝つとみていらっしゃったんですか。」
尾車「ううん。そうじゃなくて。」
尾車「村田諒太、まさか負けるとは思わなかった・・・。」
刈屋「あ~・・・、たしかに。」
すんません!!
相撲から逸れてスンマセン!!
私7ラウンドから見てたんですが、7ラウンドからだとどうみても村田が優勢に見えてたんですが、1~6ラウンドはエンダムが優勢だったんですか?
パンチがヒットしてたのは村田のように見えただけに今日の判定にはかなり驚きました。
っていうかエンダムもまさか勝つとは思っていなかったようですよね。
いや~ぁこりゃ村田もしんどかったですね~。
慎重に攻めていたように見えましたが、こういう判定を考えるとKOをとる組み立てをせねばならないのかも。
あ~!でも本当残念!!!く~~~!!!
そう思うと相撲は行司の軍配の他に審判が5人。
ビデオ室でも目を光らせてくれますから古い歴史の大相撲ですが、ジャッジ体制はとても開かれたものといえそうです。
ところで吉田アナ。
本場所に入っているなら、東のリポーターなんてしてないで正面放送席に座ってください!