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序盤戦終了の五日目 

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平成29年 五月場所 五日目

 

 

鶴竜休場の知らせとともに始まった序盤戦終了の五日目。

 

どうやら横審がやいのやいの言い出しましたが、横審の話に耳を傾ける前に横綱のことを応援し続けているファンの声に耳を傾けて自分がいかに大きな存在であるかを思い出してほしいものです。

 

横綱は横綱になるずっと前から強い時も弱い時もいつも熱い応援に後押しされていますよ。

 

私は特に鶴竜ファンではないけれど、鶴竜ファンの気持ちはいつも熱くまっすぐだと思います。

 

 

 

さて話は取り組みへ。

 

ちょっと、ちょっと、豊響。

 

毎日負け姿が同じです(笑)

 

東西南北の向きは違えど、まるで再放送のような土俵際でどてっと前に倒れこむ負け姿。

 

「それが豊響だ」とうちの父が断言していましたよ(笑)

 

熊本のオヤジに己とは何かを勝手に決めてしまわれないように、土俵際の詰めを大切に、そして膝も大切に、中盤戦はよくよく気を付けてくださいね。

 

 

そういえばそんな豊響のキャッチコピーは「平成の猛牛」でしたよね。

 

そのキャッチコピーに今一番合いそうなのは北勝富士ではないでしょうか。

 

猛牛っていうよりも暴れ牛って感じもしますが、今日は負けはしましたが貴景勝とアグレッシブな相撲を展開していました。

 

そんな相撲の取り口とからは想像もつかなかったことですが、北勝富士は意外と「意識高い系」なんですね。

 

疲れがたまっているときは豚肉で、筋肉強化には鶏肉・・・・・・。

 

ほうほう。

 

食物栄養学を駆使しながら自分の体のマネジメントをきっちりやっているんですね。

 

私なんて豚は生姜焼き、牛は焼肉って何のひねりもない食生活だから北勝富士に学ばなきゃですね。

 

でもでも、何事もバランスですよ。

 

ほら。

今日の取り組みでもその啓示が表れていましたよ。

 

 

 

精神一到、肉一辺倒

 

 

北勝富士、野菜も食べろよ。

 

 

 

 

しかし、年取ってからは動物性たんぱく質を積極的に摂ったほうがいいらしいですね。

 

 

【イメチェン】

52代「大坂くん。」

大坂「はい。」

 

 

 

 

52代「今日の俺、ちょっといつもと違わない?」

大坂「・・・え?」

 

 

 

 

大坂「そ~ですね・・・え~っと・・・。」

 

 

 

大坂「う~んと・・・。」

 

 

 

 

大坂「…あ!わかった。」

52代「なに?」

 

 

 

大坂「入れ歯、変えたでしょ。」

52代「・・・・・・。」

 

 

 

絶対52代は自前の歯ですよ。

 

今場所はすっかり体調も戻ったご様子で眼鏡も外してお口も一段と滑らかに。

 

稀勢の里も無事に横綱になって、今度は宇良のために秘策をお考えになる様子。

 

そのうち貴源治も幕内に上がってきたら、可愛い孫たちのためにあれやこれや世話やいちゃうかも♪

 

でもいくら孫のように可愛いからってどうぞ甘やかさず、今までのように容赦ない辛口破れ口でお願いします。

 

 

 

 

しかし本当に幕の内若くなりましたね。

 

横綱の取り組み相手は25,24,23歳!!

 

 

【年の差10歳】

「・・・・・・。」

 

 

 

「・・・・・・。」

 

 

 

 

「なんて・・・・・・。」

 

 

 

 

日馬富士「なんてきれいなお尻なの・・・。」

大栄翔「もういいですか?」

 

 

 

23歳、尻も肌もピッカピカでしょうね。

 

大栄翔って追手風部屋の中で一番扱いが地味な気がするのは私だけでしょうか。

 

いつの間にか番付も上位に上ってきて、横綱とも当たるまでになった若干23歳。

 

今場所はまるで歯が立たないようですが、それもまた勉強。

 

跳ね返されてまた稽古して強くなって戻ってくればよいのです。

 

 

 

気が付けば5勝勝ちっぱなしは高安、日馬富士、白鵬。

 

しめた相撲で5勝積み上げた日馬富士。

 

自信にみなぎる高安。

 

ちょっと不気味に思えてきた白鵬。

 

まだあと10日もあるのでわかりませんが、場所前に発したとおり残り10日全部勝つ活躍を高安に見せてほしい気もします。

 

ですが明日は玉鷲戦。

 

かなり激しい相撲になりそうです。

 

 

 

それから正代。

 

手堅く4勝1敗、いいじゃないですか。

 

今日の出し投げはいい動きだと思いました。

 

今もなお立ち合いのぬるさ攻めに鋭さがないのは気になりますが、序盤戦の4-1は良い兆候です。

 

地道にしっかり地力をつけて正代にはまじめにコツコツやっていってほしいと思います。

 

 

 

 


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