平成27年 九月場所 十三日目
時天空残り3日で6勝6敗。
ここらへんで締めていきたいところですが…。
【あの人】
時天空「さてと。」
時天空「今日の相手は・・・。」
時天空「ん!」
時天空「・・・ちょっと。」
呼び出しさん「違います。」
オバチャン顔の同い年。
これはヤバい時にヤバい相手と当たりました。
【追っかけ】
豪子「あれ~ぇ。おかしいわねぇ。」
豪子「あちょっと、そこのアンタ。」
時天空「え?!」
時天空「知りません。」
時天空「ホントに知らないってば。」
か~~~ッッッ!!豪子!!!
お前はす~ぐそうやって人を突き落とす!!!
あんなにまっすぐ向かってくる相手を、簡単に横から突いて落とす。
その非情な仕打ち、時天空の心をどんなにか傷つけたことか。
同い年のよしみとか、ひつじ年同士の絆とか、お前にはないのか?
時天空は今日、同じ年のお前を信じて、飛び込んでいったんだぞ(張ったけど)。
人生は因果応報。
豪子のその仕打ち、必ずや自分に戻ってくるぞ。
その時になって、泣きっ面するなよな!!!
それにしても時天空、あと2勝が遠いですね。
時天空が2勝を切望するように、ほかの力士も皆2勝を狙って必死でやってきます。
あすの旭秀鵬。
勝ち越しているようですが、さらに星の上積みを狙って牙をむいてくることでしょう。
もう、あ~しろ、こ~しろと細かいことは言いません。
時天空の身体が反応するままに、土俵を動いてみようではないですか。
何に効くかわからないまま続けているバランスのトレーニング。
足腰の鍛錬のために始めた、夜間の散歩。
相撲道に無駄なことなど何もありません。
その努力必ず実る時が来ます。
自分を信じて明日もまた土俵に上がれば、光明がきっとさしてくるはずです。
【タニマチ】
豪子「わぁ~・・・。」
豪子「な~んてきれいな四股なのかしら・・・。」
遠藤「ごっつぁんです。」
豪子、覚えてろよ。
そうそう。
今日は久しぶりの貴乃花解説でした。
【褒めて伸ばす】
太田「親方はどの力士も良いところを褒める解説をされますよね。」
貴乃花「はいー。」
貴乃花「ここまで上がってきた立派な関取たちです。どの力士にも素晴らしいところがいっぱいあります。」
太田「なるほどねー。」
太田「じゃあ親方、私のいいところも褒めてください。」
貴乃花「は。」
貴乃花「・・・・・・。」
貴乃花「・・・・・・・・・・・・。」
貴乃花「・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ。」
貴乃花「―――。」
来場所までにはきっと一つくらいみつかります。
さすがは大横綱。
太田さんが尋ねる細かい取り口の解説には全く乗ってこず、語るのは本筋の相撲道のみ。
もうちょっと細かいことも言ってもいいんじゃないのっと、凡人の私は物足りなさも感じますが、あ~だこ~だと素人と同じ目線でくだを巻いてくださる解説者は他にいらっしゃいますから、貴乃花親方ならではの、THE相撲道解説もこれもまた良しです。
おぉ!
稀勢の里、勝てたじゃないか!!!
しかし!!!
照ノ富士、膝は大丈夫なのか??
かなり痛がっていたからこれはもしかしたら明日から休場もあり得るのでは・・・。
あぁそうしたら残り二日の醍醐味がぁぁぁ。
いや!!そんなことより、未来ある大関の怪我はとても気になるところです。
鶴竜のひげは見えるけど、勢のひげはうちのテレビではほとんど見えません!!
8Kのいいテレビだったらきっと、薄い勢のひげも見えるのでしょう。
鶴竜横綱初優勝に大きく流れは傾いたか??
明日の14日目、照ノ富士の具合が気になるところです。