平成28年 九月場所 千秋楽
大きなことを成し遂げた豪栄道の顔は、昨日よりもすっきりとした表情に見えました。
カド番でもなんでも、全く負けずに場所を終えるなんてそうそうあることではありません。
大阪からは86年ぶりの優勝力士だそうですが、これを皮切りに何年越しなんてことがないように何回も優勝してください。
いや本当におめでとう!大関・豪栄道!!
でも今場所まさかこんな展開になるとは思いませんでした。
白鵬のいない場所、絶対混戦になると思っていたのに、蓋を開ければ毎場所注目の的/
稀勢の里が負けはじめ、思いもよらない人が大活躍して場所をひっかきまわしぐちゃぐちゃになった土俵上、気が付けば豪栄道一人が立っていたという、実に珍しい展開を見せた場所でした。
ひっかきまわした隠岐の海が殊勲賞をもらっていましたが、今場所のこの読めない展開を作った大きな立役者、休場の白鵬にも特別功労賞とか贈ったらどうでしょうか。
しかし絶対大者白鵬がいないだけで、こんなにも風向きが変わるとは。
この休場してこその影響力にも改めて大きな存在感を感じます。
来場所は傷も癒えて出場してくるであろう横綱白鵬。
そこでまた今場所のように様々な力士たちの活躍が見られたならば、その時がついにやってきた時代の変わり目なのかもしれません。
この夏数多くの時代が変わる瞬間を目に焼き付けてきた三瓶アナ。
千秋楽は52代の顔を両目に焼き付けます。
【催促】
三瓶「豪栄道の初優勝は14日目に決まったわけですが・・・。」
52代「・・・・・・。」
三瓶「・・・北の富士さん・・・、さっきから黙ってどうしたんですか?」
52代「・・・・・・。」
三瓶「え・・・。」
52代「お土産!リオのお土産はどうしたのよ?!三瓶さん!」
三瓶「あ・・・!」
52代へのリオ土産を忘れた大失態をしでかした三瓶アナ。
オリンピックのメインキャスターもそつなくこなしていただけに、これは見落とした大きな落とし穴!!
どうする?三瓶!
どうなる?三瓶!
52代「その顔は、忘れたんだね・・・。」
三瓶「いえ・・・、その・・・。」
52代「私はね・・・、毎日毎日、三瓶さんの無事をお祈りしてたんだよ。」
三瓶アナ「・・・・・・。」
52代「それなのに・・・。三瓶さんはひどいね・・・(涙)」
三瓶「え・・・そんな・・・・。」
52代「私の気持ちなんて・・・、どうだっていいんだね・・・(涙)」
三瓶「あ~~、じゃあこうしましょう!」
三瓶「北の富士さんへのお土産は私の無事の帰国ってことで。」
52代「そんなもんいらねーよ!!」
よく、無事で帰ってくるだけでお土産なんていらないってセリフ聞きますが、そりゃ建前ですね。
本当に欲しいのは、頼んだ土産を無事に持って帰ってくれること!!(笑)
そうえいば相撲見ている間にパラリンピックも終わってました。
いよいよ4年後は東京オリンピックがやってきます。
時天空「今日はいよいよ千秋楽。負けられないじゃんけん大会がそこにあるっ!」
なむなむなむ・・・。
時天空「ん?」
なむなむなむなむ・・・。
時天空「おや?!」
琴奨菊「なむなむなむ南無阿弥陀仏・・・」
琴奨菊、カド番脱出できて良かったね!
終盤に負け始めた時はちょっとヒヤッとしましたが、いやいやとにかく良かった良かった。
でも来場所はご当地場所。
声援もすごいですが、きっとプレッシャーもてんこ盛りでしょう。
どうぞあまり気負わず九州入りした方がいいですよ。
九州人は盛り上がり好きですから、気負いすぎたらあの声援が重石のように大関の肩にのしかかります。
ところで今場所は警備担当の時天空を、通路奥から探し出すため目を皿のようにしてジャンパー姿の時天空を画面越しに追いました。
土俵から花道奥が映し出されることがほとんどのため、警備の親方は足元から映されることがほとんどです。
そのため膝から下のズボン姿を見ただけで、だいたいどれが時天空か分るようになりました(笑)
やはりあの脚線美はズボンの上からでも一目瞭然。
美しさが違います。
そして今日は千秋楽だからという事でしょうか、引退した今ではなかなか見ることができない貴重な時天空の生脚がチラチラッと映し出されました。
しまった!!見落とした!!という時天空ファンの皆様。
ご安心ください。
チラリズムで見える時天空の御御足ご覧ください。
チラっ。
くるぶし上まである靴下をしっかり履いた時天空が私は大好きです!
時天空、元気な姿で戻ってきてくれてありがとう!!!
今場所もありがとう!!時天空!!!!