平成28年 名古屋場所 十三日目
固い!固かったよキセリザ。
完全な日馬富士相撲に稀勢の里、なす術なしでした。
でも稀勢の里ここでお詫びします。
今日は稀勢の里を応援すると言っておきながら、日馬富士が勝って思わず「ヨッシ!」と言ってしまいました。
明日はちゃんと間違えずにキセリザを応援します。
ですからどうか気持ちを切り替えて、緊張感を保って挑むのです。
残り2日間どこでどう星が動いていくのか、お釈迦様でも分らないのです。
お釈迦様でも相撲の行方はわかりませんが、取り口のことは何でも分かってしまうのが名将・伊勢ヶ浜。
ただのナマケモノではありません。
部屋の弟子のでも、他人の子でも今のがどこがよくてどこが悪かったのか、すべての取り組みにベストアンサー。
稀勢の里へのアドバイスなど、前かがみになってよい姿勢で左を差す一皮むけた稀勢の里の姿が目に浮かびましたよ。
的確で具体的なアドバイス、こりゃいい力士が育つわけだと膝うちの納得です。
本日運よく自分の取り組みについて解説してもらえた力士は、今日の放送内容を保存して繰り返し見ることで苦手を克服できそうです。
伸び悩んだり、スランプを抱えている力士たちの為に、一門を超えた「伊勢ヶ浜夏季集中講習」を行っていただきたい。
そしてその講習に稀勢の里も参加させて下さい。
しかし親方、弟子の怪我は心配ですよね。
【伝言】
三瓶「さて今日は伊勢ヶ浜親方の解説で、お送りしております。」
三瓶「親方、安美錦関の伝言など何かありましたら遠慮なくどうぞ。」
伊勢ヶ浜「そうですか。」
伊勢ヶ浜「では、安美錦本人に。」
三瓶「え、安美錦関に・・・?」
伊勢ヶ浜「安美錦、部屋のトイレットペ―パーは持ち帰らないこと。」
三瓶「・・・持ち帰らないでください・・・、安美錦関。」
昨日の大乃国解説とは格段の差がありました。
正代すごいね!照ノ富士から9勝目!!
膝が悪いとはいえあの照ノ富士から堂々と渡り合って、自分の相撲で勝つんですから時天空も中継を見て目頭を熱くしていることでしょう。
これで今場所も三勝貰っちゃうかも。
その時は時天空に美味しいお土産たくさん買ってね。
これで優勝争いは日馬富士が単独トップになったのですが、もう一人の横綱・白鵬の周囲がなんか不気味な・・・。
【あり得ない】
豪栄道「あ~ぁ・・・。」
白鵬「どうしたの?」
豪栄道「ま~た今場所も負け越してしまうんだ・・・。」
白鵬「豪ちゃん・・・!」
豪栄道「もう、相撲なんてどうでもいいやっ。」
白鵬「・・・ダメ!」
白鵬「あきらめちゃダメっ。」
豪栄道「マダム・・・。」
ってこんなにマダムは優しくありません(笑)
というか、なんもないところで躓いて指を痛めるわ、よくわからない手付き不十分で取り直しになるわ、豪栄道は腰砕けるわ。
白鵬の周りは不気味なことが起こりまくりじゃないですか。
なんでしょうか、マダムが妙な電磁波を出して支障をきたしているのでしょうか。
この奇妙な空気をまとって、明日は稀勢の里戦。
稀勢の里、白鵬が作り出す奇妙な電磁波を逆手にとれば勢や照ノ富士のようにきっと勝てますが、飲み込まれると豪栄道のようにやられます。
いつも以上に気をしっかり持ってあの似顔絵を胸に戦うんだ!稀勢の里!