令和四年 九州場所 九日目
調子の良し悪しや健康状態は身体の表面に表れます。
【調子】
庄太郎「ん!」
庄太郎「この毛並み・・・。」
庄太郎「被毛の色つや・・・。」
庄太郎「なんと!美しい冬毛!」
高安「あ?」
調子よく見えたんだけどなぁ~~。
後半戦に入って、痛恨の2敗目。
これは痛い、痛いよ高安。
そして足も何だか痛そうで、悲願の初優勝に向けて雲行きが怪しくなってきました。
しかし、力士というものは調子が良くても悪くても。
勝手も負けても。
顔には出す一人、寡黙に戦う姿だけを人には見せるもの。
なので、間違っても。
「あーーー。」
「どうしよう・・・。」
「もうだめだ・・・。」
こんな風に、モロに顔に出してはいけません。
そんなに表情に出してたら他人から足元みられるぞ。
もう勝ち越さなくても、大関じゃなくてもいいじゃないか。
精一杯やって届かなかったらそれはそれでいいじゃないゕ。
ウジウジ今さら落ち込んでも、今さらどうにもならないぞ。
ここまで来たんだ。
あとはドーンと腹をくくって、為すべきことを為すだけだ。
しかし52代といい、大村崑といい、今の高齢者の元気なこと元気なこと!!
大村崑って90歳でしたよね??
90越えて、ピンクのセーターにジーパンはいて背筋伸ばしてるって、一体全体どういうことですか。
ライザップに行けばあんな風に年齢を超越した肉体が手に入るんですか。
ホントすごいなライザップ。
結果にコミットしすぎだよ。
私なんてヨレヨレのトレーナーとスエットのズボンで、座椅子に寝っ転がりながら相撲見てるのに。
これからの社会は、バリバリ元気な後期高齢者とヨレヨレの現役世代が日本をけん引してゆきます。
後半の混迷を増す九日目の放送は
正確無比な硬さを誇る豊真将は、まさに角界のAIです。