令和四年 九月場所 十二日目
明日は季節の分かれ目、秋分の日。
秋といえばオシャレ。
オシャレの秋、到来です。
【髪型】
大坂「さて今場所の優勝の行方ですが・・・。」
大坂「あら?!」
大坂「その髪型は~~~」
大坂「みやぞん。」
豪栄道「ではないっスね」
あら?
こないだもみやぞんって言ったぞ。
なんだったけか??
あ、そうだ!
あの巨大な髪型のご婦人だった。
それにしても若手の親方衆の間では、ボリューミーなオールバックが流行中のようですね。
稀勢の里などの毛髪が豊かな親方衆を中心に、頭髪を盛る傾向が見られます。
これまで長い間、ちょん髷だけを結い続けてシャンプーの自由すら奪われてきた日々。
これからは思う存分、朝シャンも楽しんで大いにヘアースタイルも楽しみましょう。
そのうちに白髪が増えはじめたり、毛量が減ったりと、若い時代はあっという間に過ぎてゆきます。
一度きりの人生、したい髪型にすればヨシ。
秋分の日ということは、明日を境に昼間の時間が徐々に短くなるということ。
秋の日は釣瓶落とし。
日暮れはどんどん早くなる季節です。
【帰り道】
ザワザワ
知らないおじさん「おい、坊主。」
知らないおじさん「ひとりか?」
熱海富士「・・・はい。」
知らないおじさん「おいで。美味しいもの食べさせてあげる。」
熱海富士「・・・・・・。」
知らないおじさん「大丈夫だよ。おじさんはいい人だから。」
熱海富士「・・・はい・・・。」
子供の一人歩きは危険です。
暗くなる前にお家へ帰りましょう。
幕内の優勝争いは主要力士にことごとく土がつくき、クライマックスへ向けてもうひと山ありそうな予感。
依然として玉鷲が単独トップには変わりはありませんが、若隆景を渾身のカチアゲで突き放してからの引き落としで、初優勝への執念を見せる高安も今だ闘志を失っていません。
しかもこの二人、まだ直接対決は済んでいないらしく、残り3日の審判部が作る割にも注目が注がれます。
豪栄道が言うようにこのままでは進まない、九月場所。
クライマックスへ残り3日です。