令和四年 大阪場所 二日目
髪型は人の印象をガラリと変えてしまうもの。
同じ顔でも全く違った雰囲気に見てくるから不思議です。
【イメチェン】
三輪「親方・・・。」
三輪「その頭、どうしたんですか?」
三輪「断髪したらオールバックにするって言ってたじゃないですか。」
豪栄道「いや・・・。」
三輪「それじゃまるで、田舎の高校生ですよ。」
豪栄道「・・・・・・。」
先場所の話ぶりだと、ツヤッツヤのテカッテカのポマードたっぷり塗り込んだ、境川伝承のオールバックにしてくるもんだと思っていたら、これまたどうして。
髷を落としたら、あどけない少年豪太郎が顔を出しました(笑)。
いやいや。
初々しくていいじゃないですか。
独立して部屋も興して、これから先いつでもポマードは好きなだけ塗りたくることはできます。
楽しみは先とっておきながら今はフレッシュな新米師匠らしくハツラツと、若い弟子たちと共に部屋を盛り立てていくのもよいものです。
土俵はというと、二日目早くも荒れ模様。
カド番二大関に土。
横綱照ノ富士、苦手の大栄翔に土。
さらには千代大龍、土俵を破壊。
取り組みは乱れ、土俵は崩れる、荒れる春場所。
春の嵐吹き荒れそうな気配です。