令和二年 九月場所 五日目
序盤戦も今日で終わる場所の五日目。
あら、まぁ、どうして?!
あなたがいるの??
【ピンチヒッター】
三輪「え~、今日の五日の放送・・・。」
三輪「正面解説席にはお馴染みの北の富士勝昭さんです。」
三輪「ん??」
三輪「アンタ、ここで何してるの??」
舞の海「・・・・・。」
旭大星がアキレス腱断裂の大怪我を負っての休場の日に、奇しくも同郷くにもんの北の富士氏も腰痛で休場。
これは何かの因縁か。
それともただの偶然か。
お洒落52代も寄る年波には勝てず。
腰は身体の要。
十分養生してください。
それよりなにより、旭大星は無理せず一歩ずつ。
必ず復活する日を信じて焦らず、慌てず、諦めず。
再び土俵に戻る日は必ずやってきます。
負けた翌日をきっちり締めてきた正代。
土俵に上がる姿から地震と落ち着きを感じます。
いつにない堂々とした引きしまた様子には、日を追うごとに期待も増すものです。
しかしまだ序盤戦が終わったばかり。
過度な期待は禁物と言いきかせながら、1日1番見届けたいと思います。
朝乃山の復調もひとまずほっとしましたが、今日のイチの取り組みは、小結だけど二枚目対決の遠藤と隠岐の海戦。
時折舟をこぎながら見ていた5日目ですが、思いもよらぬ二人の熱い姿にここからスッキリ目が覚めました。
互いにがっぷり組んだ四つ身の攻防は、引きつけ合いの力相撲。
いつも汗もかかぬような涼しい顔の両力士が、こんな手に汗握る一番を見せるなんて・・・(涙)
そう思うと、余計に感慨深く感動もひとしおです。
ありがとう二枚目の両小結たちよ。
いい相撲を見せてもらいました。
明日から場所も中盤戦。
これから誰が抜けだすのか。
混迷の中の10日間の始まりです。