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十四日目 辛い千秋楽

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平成31年 大阪場所 十四日目

 

 

 

 

温かな日差し。

 

心地よい陽気。

 

彼岸を過ぎればそこはもう、春。

 

春風に誘われつい・・・・・・。

 

 

 

 

 

【誘われて】

藤井「優勝の行方は直接の対決をせずこのまま千秋楽へと移ってゆくわけですが・・・。」

尾車「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

藤井「今場所の逸ノ城を見ていると、何かやってくれそうな気もしてきますね尾車さん。」

尾車「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

藤井「・・・?尾車さん?」

 

 

 

 

 

藤井「眠ってる!!」

尾車「zzzz」

 

 

 

 

春の陽気はどこへやら。

 

今日は九州も寒の戻りでした。

 

北西の風が冷たいこと冷たいこと。

 

でも春先に眠たいのって暖かいせいだけじゃないそうですね。

 

暖かくなったり寒くなったりして温度差が激しく身体の負担が大きくなるから、眠気が出るとかでないとか。

 

そんな話を聞いたことがあります。

 

私も仕事が終わったらとりあえず横になりたくなるし、横になったらなったで気が付いたら寝ています。

 

寒暖の差は自律神経を乱すらしいし、忙しい季節ですが無理は禁物。

 

年度末だ、平成最後だと世間は煽りますが、淡々と過ごしてゆきたいものです。

 

 

 

 

淡々といえば、飄々として見えていた正代。

 

心中はいろいろ思い悩んでいたんですね。

 

 

 

【探せ!】

正代「あ~、明日でようやく千秋楽か・・・。」

 

 

 

 

正代「ん?!」

 

 

 

 

 

正代「あれ?」

 

 

 

 

正代「おや?」

 

 

 

 

正代「大村崑がいない・・・。」

 

 

 

 

大村崑に限っていないってことはないと思うんですが、見当たらないことも間々ありますね。

 

「ウォーリーを探せ!」より「大村崑を探せ!」の方がよっぽど難しいことがあります。

 

大阪場所には欠かせない大村崑ですが、きっと若い力士のほとんどが彼を知らないことでしょう。

 

 

 

 

大村崑氏と言えばコレ。

 

 

 

 

 

(画像お借りしました)

 

 

 

 

 

大村崑氏は御年87歳。

 

さすがはオロナミンC。

 

いつまでも元気ハツラツ。

 

効き目は確かです。

 

 

 

 

正代も明日の千秋楽、オロナミンC飲んでハツラツとした5勝目を。

 

 

 

優勝争いは、イチンは1敗を守りましたが白鵬も隙のない相撲で全勝をキープ。

 

明日千秋楽は横綱同士の取り組みですが鶴竜には申し訳ないけど十中八九、白鵬の勝ちでしょう。

 

イチンが優勝する可能性は白鵬が麻疹に罹ったりしない限りはどうもなさそうです。

 

 

残念ですがこれも定め。

 

 

イチンも今場所これだけ出来たことを忘れずに、出稽古を続けてやる気スイッチをオフにしないでほしいものです。

 

 

 

そんな優勝がほぼ決まったような千秋楽。

 

審判部はなんという酷な目玉を作ったものでしょう。

 

 

大関昇進をかける貴景勝 VS 大関陥落の危機・栃ノ心。

 

 

幕内と十両の入れ替え戦は時折目にしますが、この入れ替え戦はあまりにツライ(涙)。

 

 

貴景勝からすれば大関を倒して星は二ケタに乗せておかねばならないところ。

 

心様は何が何でも勝ちこさねばならぬところ。

 

 

千秋楽に狙ったかのような大関入れ替え戦。

 

今までに味わったことのない、何とも重苦しい千秋楽となりそうです。

 

 

 

 

 


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