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四日目 大関の年度末

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平成31年 大阪場所 四日目

 

 

 

穏やかに時が過ぎる水曜日の昼下がり。

 

一昔前のお茶の間で親父が読んでいたものと言えばこれでした。

 

 

 

【ななめ読み】

厚井「さて鏡山さん、昨日殊勲の大英翔ですが今日の横綱戦・・・。」

 

 

 

 

 

厚井「白鵬を引かせることが出来るでしょうか。」

鏡山「・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

厚井「鏡山さん?」

鏡山「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

厚井「放送席で新聞読まないでくださいよ。」

鏡山「・・・・・・。」

 

 

 

新聞の購読数もずいぶん減っているようですね。

 

新聞をとっていないところも多くなりました。

 

情報の早さではインターネットに勝るはずもなく、紙の媒体でしかも戸別配達という新聞は形態を変えながらこれからの時代の生き残りを探ります。

 

 

 

 

 

 

生き残りと言えばこの人の今場所まさに、生き残りをかけた戦いです。

 

 

 

【時間よ止まれ】

のこった、のこった、のこっ・・・。

 

 

 

 

 

・・・・・・。

 

 

 

 

 

・・・・・・。

 

 

 

 

心様「今、時間、止マッテタネ。」

錦木「・・・止まってねーよッ。」

 

 

 

なんという重い腰の二人。

 

そしてこの二人が同期だったとは!

 

錦木が遅咲きだからか、いまだにフレッシュ感が残っています。

 

 

心様はこれで2勝2敗に星を五分に戻しながらも依然、大関存亡の危機の縁を只今綱渡り中。

 

足の影響からなのか、肩も肩パット入れたような妙な具合になっちゃって・・・(涙)

 

まだまだ場所は十日以上ありますから、どこかでアドレナリンを大量噴射して、どうにかこの危機を乗り切ってほしいものです。

 

 

 

それとは打って変わって人が変わったような目の覚めるような勝ちっぷりを見せているのが、ご当地力士の豪栄道。

 

今日の上手投げも下に投げ打つキレの良さ。

 

あんまり褒めるとすぐにコロコロと負けだすので、この活躍も見てみぬふりをしながら見ていますが、豪栄道の筆頭株主・舞の海もこれには大喜びをなさっていることでしょう。

 

どうぞ株主を落胆させぬように、このまま業績のV字回復を期待します。

 

 

 

 


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