平成27年 九州場所 十三日目
日馬富士!!!
すごい!!
すごいぞ!!!
【狸寝入り】
日馬ママ「マダム、マダム。」
日馬ママ「マダムなんだから、そんな所で寝ちゃだめよ。」
マダム白鵬「う~~ん。」
マダム白鵬「もうちょっとだけ~。」
「むにゃむにゃ・・・・・・」
日馬ママ「ほら、風邪ひいちゃうわ。」
マダム白鵬「・・・ムニャムニャ」
これで12勝1敗同士。
星は並びました。
今日の取り組みは土俵下で、即座に脳内再生して反省と改善点をあぶりだしていたように見えたマダム。
負けた後の目が冷静なところが、ただならぬポテンシャルを秘めているようで怖い!
こりゃ優勝決定戦までもつれたら、日馬ママ倍返しどころでは済まないかも。
自らマダムに土をつけた日馬ママの復活優勝のために、照ノ富士の力が明日どうしても必要です。
照ノ富士「あ、あっち向いてる。」
照ノ富士「今のうちに、おまじないしようっと。」
照ノ富士「ゴニョゴニョ。ここで滑りますように。」
照ノ富士「よし。」
はたして、おまじないの効果はいかに・・・。
【効果】
照ノ富士「おまじない、効くかなぁ。」
すてん。
照ノ富士「すげー!」
そのおまじない、明日ぜひともマダム白鵬にもかけてください。
素直そうな鶴竜のようにはうまく効かないと思いますが、一瞬隙を突くことができるくらいに効けば手助けになるはずです。
膝の具合はよくないと思いますが、ここは兄弟子日馬富士の為に、今の照ノ富士の全身全霊でぶつかってください!
ところで兄弟子と言えば、今場所十両優勝争いを繰り広げている正代の兄弟子・時天空。
人の存在価値はその本人がいないときに分るものだと言いますが、時天空休場13日目、満を持してその真価が明るみされましたね!
甲山親方の口から、いかに正代の育成に時天空が愛情深く尽力していたかをサラッと短く披露してくださいました。
毎日正代に胸を出して可愛がっていたのかと、さすが同門の親方、よく見てらっしゃる。
あまりの嬉しさに近くにいた母に2度、その時天空のくだりを聞かせてやりました。
いつもは時天空に因縁ばかり吹きかける本物の良さが分っていない母なのですが、今日は大人しく聞いておりましたよ。
「必ず誰かが見てくれている」と言うけれど、それは甲山親方だったんですね(笑)
ありがとう甲山。
今度からもっと解説を熱心に聞きます。
そして正代、時天空のいる方に足向けて寝るなよ。
罰が当たって足がけたぐり受けたように腫れるから。
時天空本人の姿は休場で場所に姿を見ることはできないのですが、正代の活躍を通して、時天空の存在は大きさを増すことになりました。
ところでそんな時天空休場を知らせる電光掲示板。
あ!そうか!
電光掲示板に知らせておくと、入場したのに帰っちゃうお客さんが続出するから、掲示していなかったんですね。
それなら納得。
時天空、肋骨の具合はだいぶ良くなりましたか?
末文ですが、北の湖理事長の急逝、驚きました。
そんな大病を抱えていらっしゃった事、私は知りませんでした。
理事長職に就かれてからは、何かと気苦労が絶えないことだったと思います。
あの大変な時期を乗り越えたからこそ、今の大相撲人気があることを忘れません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。