平成30年 九州場所 十四日目
平常心を保つ。
口では簡単に言いますが、実際には食事も喉を通らなかったり、眠れなかったり。
心理状態は様々な影響を身体にもたらします。
【眠れぬ夜】
尾車「昨夜は何度も目が覚めちゃって・・・。」
藤井「弟子の十両優勝が気にかかって、眠れなかったんじゃないですか?」
尾車「いいえ・・・、そうじゃなくって・・・。」
尾車「おしっこで目が覚めちゃうんですよ。」
藤井「あぁ、そっちね。」
寒い時にトイレで目が覚めるのって辛いですよね~。
もう何で今なんだよっ!
って自分で自分の膀胱に喝を入れたくなるものです。
でも実際に夜中に何度も目が覚めているのは貴景勝でも高安でもない。
この人なのではないでしょうか。
【初めてのこと】
千賀ノ浦「・・・・・・。」
千賀ノ浦「あ~・・・。」
千賀ノ浦「優勝祝賀会って何を出しゃいいんだ・・・・・・。」
千賀ノ浦「困ったな・・・・・・。」
千賀ノ浦「そうだな・・・。」
千賀ノ浦「ピザでも取るか・・・。」
ピザーラから腹一杯ピザ取って、優勝祝賀会に備えてください。
もし貴景勝が優勝したら、元貴乃花部屋の後援会の人たちもやってくるのでしょうね。
千賀ノ浦部屋の後援者に元貴乃花部屋の後援者。
力士も増えれば部屋を支える後援者の数も増えて、大所帯もいろいろ大変ですね。
こりゃ、銀のさらから寿司も取らなきゃね。
しかしまぁなんという相撲(笑)
これは天の配剤か。
何で負けたのか分らない人
と
何で勝ったのか分らない人
勝ちに不思議の勝ちあり、 負けに不思議の負けなし。
と言いますが、これはどちらも摩訶不思議。
狐につままれた様な土俵際、一瞬で勝敗が入れ替わってしまいました。
勝つも負けるも紙一重。
今日の勝敗はまさに時の運。
貴景勝も高安も明日は本割で勝ち進み、優勝決定戦まで持ち込んで、互いに納得のいく相撲をいま一度存分に取るがよい!
さて明日の千秋楽、初優勝はどちらの手に?