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四日目 オーザンのキンボシ

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平成30年 九州場所 四日目

 

 

 

趣味や特技というものは人生に彩を加え、人物に深みをもたらします。

 

 

 

【手習い】

春日野「ピアノうまかったですね、友風。」

太田「そうですね。」

 

 

 

 

 

春日野「いや~、私も50の手習いで始めちゃおうかな~。」

太田「え?ピアノをですか?」

 

 

 

 

春日野「上達したら弾き語りなんかしちゃってね~。」

太田「え・・・。弾き語り・・・?」

 

 

 

 

 

春日野「そんでもって巡業でリサイタル出来たらな~って。」

太田「ひぃ~~~。」

 

 

 

 

あの声から、ジャイアンの姿と春日ノイズの姿が脳裏で重なります。

 

ジャイアンのリサイタル。

 

のび太たちを幾度となく震え上がらせたものです。

 

 

 

弾き語りで思いだしましたが、弟子の栃煌山を見るたびに頭の中に川島英五が浮かんできます。

 

 

 

 

飲んで飲んで飲まれて飲んで

 

飲んで飲み潰れて眠るまで飲んで

 

やがて男は静かに眠るのでしょう

 

 

 

by 川島英五 酒と泪と男と女

 

 

 

稀勢の里。

 

そんな夜があってもいいじゃないか。

 

 

 

 

連日殊勲のインタビュー入りを見せる栃煌山。

 

まるで人が変わったかのような力強い相撲で存在感を表しています。

 

 

 

 

【ボシ】

付け人「お疲れさまです。」

栃煌山「おう。」

 

 

 

 

付け人「関取り、梅干しッス。」

栃煌山「おう。」

 

 

 

 

栃煌山「おい・・・、これ・・・。」

 

 

 

 

 

栃煌山「梅干しじゃない、金星だ!」

付け人「あ、ホントだ。」

 

 

 

 

トチオーザンは キンボシを てにいれた!

 

 

金星おめでとう栃煌山。

 

しかし頂いたコメントにもありましたが、白鵬がいないとこんなにも力を発揮するのですね(笑)

 

生き生きとした4連勝にどれだけ白鵬が嫌いなのかが伝わってくるようです。

 

今場所の活躍次第では来場所の三役復帰も見えてくることでしょう。

 

でも来場所には白鵬も戻ってきちゃうかも。

 

それまでに白鵬嫌いが克服できたらいいですね。

 

 

 

 

稀勢の里の初日からの4連敗は初めてだとかなんだとか太田アナは大騒ぎしていましたが、4連敗でも何連敗でもいいじゃないか。

 

世間体より自分がいかに納得できるかが大事。

 

人生をかけて土俵に上がっているのです。

 

誰がなんと言おうが応援する人がいようがいまいが、自分がどうしたいかが一番大切。

 

稀勢の里はやりたいようにやればいいのです。

 

 

 

今場所は上位陣の相撲がバタついているように見え、誰が場所を引っ張て行くのか皆目見当がつきません。

 

4連勝の高安、栃煌山、貴景勝がこのまま行くとも思えないし、栃ノ心や豪栄道の調子もよくわからない。

 

調子が掴めぬまま明日はもう序盤戦終了の5日目です。

 

 

 


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