平成27年 九州場所 七日目
沢山のお客様でにぎわう七日目は、まさかの舞の海とぺら村親方のサラウンド放送。
呼びかけられてもいないのにドンドン正面解説に割って入る向こう正面のぺら村親方。
彼の押しの強さにはおしゃべり舞の海も押し切られ会話の主役を明け渡す一面も。
ぺら村親方の現役時代の流れるようなスムーズな巻き替えの速さは、今の会話の隙を逃さない姿勢に受け継がれて、一芸は全ての道に通じることを教えてくれました。
それはそうと、おしゃべり男を二人も押し付けられた船岡アナ、今日1日でさらに痩せてしまったのではないかと心配です。
しかし今日のぺら村親方はいつになくおしゃべりは辛口。
無駄に下手を切る動作の無意味性を指摘し、嘉風にさらなる向上を促し、さらには逸ノ城にこのまま終わる宣言。
どうした、ぺら村、今日のお昼は激辛担々麺だったか。
でも逸ノ城にはズバリ本人に言ってやってください。
私もこのままでは終わってしまうと思います。
あ、でもいつもみたいにペラペラ早口でしゃべったらきっと逸ノ城にはわかりませんので、ゆっくりしゃべってくださいね。
ところで白鵬って先場所、どこが痛かったんでしたっけ?
確か・・・、膝でしたよね?
本当に膝悪かったの?と聞きたくなる会心の一撃!
THEやぐら投げ!!!
【愛の劇場】
マダム白鵬「あら?オッキー、どうしたの?」
オッキー「・・・マダム・・・。」
マダム白鵬「え?」
オッキー「・・・マダム・・・。」
マダム白鵬「なに?」
オッキー「・・・好きだ・・・マダム・・・。」
オッキー「マダム・・・!」
突然のオッキーからの愛の告白に、驚きのあまりやぐら投げを放ったマダム白鵬。
二人の愛の渦に翻弄され3日の出場停止に泣いた伊之助。
激動の九州場所の中盤戦、3人の愛の行方はどこへ向かうのか?!
伊之助さん、前々から差し違えが少々目立つところがありましたが、ついに連続。
でもねぇ、もしかしたら伊之助さんは白鵬は東だって思い込んでしまっていたんじゃないのかなぁ。
じゃなかったら、まわしの色が似すぎてるから分んなくなったとか。
どっちにしろ実に見事な逆転劇。
でもどうやら捨て身の逆転でもなさそうで、「先場所ゆっくり休んだからできた」なんて余裕のコメントを残したらしいじゃないですか。
そうか、ゆっくり休めばあんな大技ができる様になるんですね。
時天空も初場所には、ハリマ投げでもみせてくれるかもしれません。
【会話】
白鵬「あ。」
白鵬「親方、親方。」
白鵬「鼻毛、でてる。」
親方「マジ?」
今日父が神妙な面持ちで、普通のはさみを鼻に突っ込んで鼻毛を切っていました。
よくもまぁ鼻の中を切らないもんだと、手探りの鼻毛きりに感心したところです。
ところで。
日馬富士も勝って、琴奨菊も勝って、稀勢の里も白星拾ったけど・・・。
白鵬の強さはレベル違い!
昨日はまだ波乱があるって言いましたが、ちょっとないかもしれないと思い始めた七日でした。