平成30年 初場所 十一日目
ラインやメールに電話。
通信手段の飛躍が目覚ましい今日。
人と人とのコミュニケーションの究極の形。
それは・・・・・・。
【以心伝心】
玉鷲「引いてくれ!」
玉鷲「引いてくれ!」
玉鷲「頼むっ!引いてくれ!」
玉鷲「引いたっ!!」
鶴竜「!!!」
玉鷲、実際にそう念じながら相撲をとっていたそうですね。
念ずれば通ず。
強い気持ちは言葉を超えて実現化されます。
反対に嫌な伝心を受けた鶴竜。
それは予感となって伝わっていたようです。
白メガネ「あら・・・?」
白メガネ「鶴ちゃんの背中に疲れが・・・・・。」
心配した白メガネ。
東通路を飛び出します。
【力水の威力】
とざい とーざーい
「鶴ちゃん・・・、鶴ちゃん・・・。」
鶴竜「!!」
白メガネナシ「しっかりやんのよ。」
鶴竜「はい・・・。」
白メガネナシ「・・・ったく、もう。」
白メガネナシ「私がいないとダメなんだから。」
やっぱり力水って大切なんですよ。
方や大関に勝った荒鷲。
方や白メガネですもん。
その差もあったのでしょうか。
そんな目つきが厳しい白メガネですが、今日はふとした拍子に可愛らしい表情が。
神山さんとおっしゃるそうですね。
唐洲斎さんが仰るには土俵の神の化身とか(笑)。
土俵の神の化身を付け人に持つ鶴竜。
今日の1敗は玉鷲の念力勝ちってとこで明日からが大切。
悪癖を土俵の神に戒めてもらい、また明日から気を引き締めてやるべし!
しかし一言に優勝と言ってもその道のりは本当に険しく長い。
そういえばこの人も優勝経験者でした。
【仕事の合間】
吉田「こうやって実際に優勝者の名前が刻んであるんですね。」
鳴戸「はい。」
吉田「で、親方は警備中にサボってご覧になっていた。」
鳴戸「はい。」
吉田「他にサボって何されてたんですか?」
鳴戸「え~っと。」
鳴戸「よく売店に行ってマシタデスネ。」
吉田「あ~、売店に。」
吉田「そこではやっぱりヨーグルトでも召し上がるんですか?」
鳴戸「いえ。ここだけの話デスケド。」
鳴戸「ヤクルトよく飲んでマスデスネ。」
吉田「ホントはヨーグルト嫌いなんだ。」
もしかして。
心様の初優勝が実現したりして。