平成30年 初場所 六日目
稀勢の里もついに休場となった六日目。
残る横綱はただ一人。
今場所に進退をかける鶴竜だけとなりました。
【懐かしい顔】
「あ!テレビに映ってる。」
「ど~も~。」
「こんにちは~。」
「ご無沙汰してます。白メガネです。」
白メガネ、鶴竜のタオルで口拭いてましたね(笑)
あんなシーン白鵬組では絶対に見られない光景です。
両大関に土がつく中、激しく寄りたてる琴奨菊の攻めを上手で握った一枚まわしが、6勝目へのライフラインとなりました。
しかし明日はノリノッテル全勝の心様。
白メガネ、しっかりサポートするんだよ。
大関を嘉風と阿武咲。
方やベテラン、方や若武者と双方持ち味の違うインタビュールームの受け答えが印象的でした。
でも嘉風はいつだって冷静で理性的な受け答え。
頭の中がいつも整理整頓されている証拠ですね。
私なんていつだって頭の中はとっ散らかって、受け答えも支離滅裂(涙)
そうそう!そうだった!
嘉風と言えば昨日、量販店に出かけた時「嘉風お勧め!」と嘉風の顔写真入りのシールが貼ってある消臭剤を見つけましたよ(買わなかったけど)
嘉風と消臭剤。
遠藤とお茶漬けを上回る費用対効果が表れる予感です。
そんな若者の躍進で熱気立つ6日目の放送は舞の海と錣山の二人。
現役時代は奇策と突っ張りで土俵を沸かせていましたが、土俵を去った今は軽妙な解説で正面~向こうと激しいバトルを繰り広げます。
【解説席の座】
「突っ張りは手を動かせば足も動きます」
三輪「あ~、なるほど~。」
三輪「錣山さんの解説って理論的でためになりますね。」
舞の海「ええ。とても実践的です。」
三輪「・・・・・ん?」
三輪「舞の海さんの解説は何的なんですか?」
舞の海「え・・・!」
舞の海「じょ、情緒的・・・?」
三輪「あ~ぁ。」
でも舞の海さんが言っていた「感受性のない力士には指導者の言葉が響かない」って何かわかるぁ。
やる気とはまた違った感性のように思いますが、奮起させるために言う言葉もさっぱり伝わらない人はいますし、言う方と受け取る方の相性もあるような気がするし人を育てるってものすごく大変なことなんでしょうね。
阿炎と錣山。
この師弟関係、結構似た者同士な感じがしますがどうなんでしょう。
中盤戦終わって勝ちっぱなしは
朝乃山
栃ノ心
御嶽海
鶴竜
御嶽海の勝ちっぷりの良さも目を引きます。
もちろんこれがこのまま優勝争いにはならないでしょうが、それぞれの持ち味を存分に出した土俵はなかなかどうして見ごたえがあります。
ところで新春に行われる松代大相撲。
私も参加したい!!!