平成29年 九月場所 十三日目
豪栄道連敗の3敗目!!
場所も佳境に入りさらに大混乱になってきました。
豪栄道には悪いのですが、今日は私貴景勝をちょっと応援しておりました。
だって昨日の記事へ頂いた唐洲斎さんからの「千秋楽にくじ引きで取り組相手が決まる幕内なんてのも見てみたいかも。」というコメントを見て、猛烈にその様子を見たくなり邪まな気持ちから貴景勝を応援しました。
ゴメンネ豪栄道。
でもね豪栄道、あんな最初から「貴景勝、おいでおいで」ってしてたんじゃ、貴景勝は若いんだから遠慮を知りませんから、ドシドシ近づいてきますよ。
貴景勝も押して攻めながらの叩きの相撲で、このままこれを続けていくあまりいいとも思えないと老婆心ながら若干心配しております。
しかしながら根本的に豪栄道と違うところは貴景勝は強気の叩きというところ。
弱気になって叩いたんじゃ、決まるものも決まるはずもなく呼び込んで墓穴を掘るというものです。
しかし豪栄道って負けるとなんでこう・・・。
唇の色がなくなるんでしょうか。
明日はまた貴乃花部屋の貴ノ岩との対決です。
でもそのおかげで日馬富士の優勝の目が再び芽吹き初めて、日馬富士の気合再び点火!
ものすごい当たりで嘉風を圧倒して上手をつかんで寄り切り!
相撲はやっぱり気持ちが一番大切なのです。
気持ちと言えば強いハート。
そうそう。
正太郎さんの装束。
心電図柄でしたね。
あれって何か古来からの文様なのですか?
あの装束を目にした多くの人が自分の健康を省みたことでしょう。
私も今日は塩分多かったかも。
装束を身につけて取り組みの勝敗をさばき、型としての相撲文化の継承も担う行司さんたち。
外国人力士には日本の一般文化の指導も行います。
【習わし】
勘太夫「手を付いて・・・。」
ダダダダっ
勘太夫「あ~!ダメダメダメ。」
勘太夫「碧山・・・」
勘太夫「最初はグーだから。」
碧山「グー?」
私の周りでは今もなお「最初はグー」からジャンケン始めていますが、皆さんの地域ではどうですか?
すぐにジャンケンぽんで入る時もありますが、最初はグーを入れると助走がつく感じがします。
また土俵の外に目を向けると、元力士たちが新しい仕事に奮闘している姿がそこかしこに見られるのも大相撲観戦の大きな楽しみの一つです。
【新企画】
朝赤龍「力士に突撃インタビューしてみたいと思います。」
朝赤龍「千代丸、勝ち越しおめでとう。今の気持ちをひとこと。」
千代丸「・・・・・・。」
千代丸「・・・・・・。」
朝赤龍「無視されました。」
毎日熱心に仕事してますね。
取り組み表をじっくりと見る姿に思わずこの前まで土俵に上がっていたことを忘れそうになるほど初々しさを感じますが朝赤龍の真面目さも伝わってきます。
仕事に向かう人の姿は、その人の人となりが表れるものです。
【特技】
52代「太田くん。私の特技みたい?」
太田「なんですか?」
52代「マイクの匂いで前日の解説者が分るんだよ。」
太田「え?!マイクの匂いで?」
52代「クンクン」
太田「わ~!匂い嗅いでるっ!!」
52代「・・・このどこか、甘い感じの匂い・・・クンクン」
太田「・・・・・・。」
52代「・・・分かった。」
太田「わかりましたか?」
52代「芝田山。」
太田「伊勢ヶ浜さんです。」
52代の背中の見立て大ハズレ(笑)
前からあまり当てにもならない52代の優勝予想ですが、今場所は誰だって予想はつかないことでしょう。
52代が再び登板する千秋楽には誰が賜杯を抱くのか・・・。
優勝の行方が未だ五里霧中の13日目でした。
(追伸)
十両の土俵で見つけた時天空。
時天空、すごい記録持ってました。