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中日八日目 春日ノイズの師弟愛

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平成29年 九月場所 中日八日目

 

 

 

 

 

 

【師弟】

ワーワーザーザー

 

 

 

 

 

ワーワーザーザー

 

 

 

 

 

ワーワーザーザー

碧山「・・・・・・?」

 

 

 

 

 

「・・・ん!」

 

 

 

 

「この・・・雑音は・・・」

 

 

 

 

 

「もしかして・・・」

 

 

 

 

 

 

「・・・いた!」

 

 

 

 

 

 

 

「師匠~~!」

 

 

 

 

 

 

春日野「や~。見つかっちゃったザー・・・ザー。」

藤井「師弟を繋ぐノイズですね。」

 

 

 

せっかくの春日ノイズの登板なのに、台風18号のせいの短縮バージョンで残念無念。

 

今回の台風は私が住む地域は運よく何事もなく過ぎ去りました。

 

自然災害はどこで起きるかわからないのでこればっかりは運次第。

 

九州に暮らしていると台風との真剣勝負は毎年のことですが、いつも戦々恐々です。

 

 

 

 

それにしても碧山今日から復帰してきたんですね。

 

春日ノイズから師匠の愛のこもったちょっと手厳しいコメントもありましたが、怪我って油断したり気を抜いたりしたときにやってしまうのは力士も一般人もみな同じ。

 

注意一秒怪我一生とは昔の人はよく言ったものです。

 

春日ノイズの耳障りな声によく耳を傾けて、また先場所のような活躍が見れることを楽しみにしてますよ。

 

 

 

 

 

北勝富士、エラそうな口ぶりの御嶽海に力強い寄り切りでした。

 

調子がいい時は自分の相撲道や長年のライバルに対してあーだこーだと言いたくなる気持ちわかります。

 

しかし、御嶽海に限ったことではないのですが、大抵の力士は今日の取り組みについて講釈すると負けています(※個人の感想です)

 

しゃべると腹の力が抜けるとも言いますから、マスコミの人には申し訳ないですが大事な一番の前は近寄りがたい雰囲気を醸し出した方がいいかもよ。

 

 

 

 

阿武咲、グラフにも見事に現れた伸び盛りの勢いで早くも勝ち越しに王手の7勝目。

 

愛する親方春日ノイズの締め込みをすっかり自分のものにしている栃ノ心など全く問題にしませんでした。

 

春日ノイズも「あの栃ノ心相手にすごい」と称賛を送っていましたが、「あの栃ノ心」の「あの」が指し示す栃ノ心の姿が私には今一つ分りませんでした。

 

深い師弟愛は美しいものです。

 

 

 

 

勝ち越し大手と言えばこの人もそうでした。

 

 

 

【脱出目前】

わーわーわーわー

 

 

 

 

 

「カド番脱出まであと1勝だ。」

 

 

 

 

 

「思い返せば、辛く厳しいカド番との戦い・・・。」

 

 

 

 

 

 

「あ~~・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・思い出したら涙が・・・。」

日馬ママ「・・・ちょっと。」

 

 

 

 

日馬ママ「ここら辺でホッとしてんじゃないわよ。」

豪栄道「はい・・・。」

 

 

 

 

そう!豪栄道は大関。

 

しかも今場所は唯一無二の一大関。

 

大関が優勝争い絡むのは当たり前。

 

カド番脱出を当面の目標にされては特に今場所は困ります。

 

昨日今日といい動きがよみがえってきました。

 

あんまり余計なことは考えすぎず引いたりしなければ、常に優勝圏内にあるように思います。

 

 

 

ところで日馬富士。

 

蹲踞のできない碧山を思わず心配してしまったなんて、横綱はやっぱり優しいですね。

 

力士は力持ちの紳士であれと昨日大山親方が仰っていましたが、日馬富士の士はまさに紳士の士です。

 

 

 

 


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