平成29年 五月場所 十三日目
高安大関内定おめでとう!!
ご両親が見ている前での横綱からの白星、大関内定。
本人の喜びもですが、ご両親の喜びと安堵はどれほど大きかったことでしょうか。
お母さんのガッツポーズと嬉し涙が微笑ましく印象的でした。
茨城県は牛久に続き土浦も盛り上がりますね。
茨城県の地域活性化に大きく貢献する田子の浦部屋。
寛と晃は茨城のヒーローです。
しかしこれで今場所の優勝争いは白鵬38回目の優勝へと集約されました。
【厳しい目】
日馬ママ「さて行こうかしら。」
日馬ママ「♪~~♪~」
日馬ママ「ん。」
日馬ママ「ちょっと・・・!!」
日馬ママ「ここにキズ入れたの誰よっ!!」
付け人「ママ、こっえ~~。」
上手をほどいたときはいける!っと思ったんですがね。
あの後の一瞬の引きが大きな穴になりました。
でもそれだけ高安の攻めが強く、圧力が勝っていたからでしょう。
38回目を手中に収めつつある白鵬もまた、勝つために厳しい戦いに挑んでいました。
【待ったなし】
白鵬「・・・・・・。」
白鵬「伊之助さん・・・。」
伊之助「どうしたの?白鵬」
白鵬「あの・・・。」
白鵬「・・・トイレ、行きたいです。」
伊之助「・・・・・・。」
すごいね!白鵬の駆け引き!!
玉鷲の突き押しを警戒しての間合いを測る立ち合いの駆け引き。
組み止めるために確実に安全に勝つ方法を選んできました。
最近はこの立ち合いの駆け引きを一場所のうちに1度は見るようになりました。
やはり白鵬と言えども以前のように、いつでもどこでも誰とでも勝てるような状況にないことの表れではないでしょうか。
しかしこの勝つための執念はすごい。
ところで今日の放送席はなにやら奇妙な空気が・・・。
【駄々】
白崎「これで今場所の優勝はぐっと白鵬に近づいたわけですが・・・。」
玉ノ井「・・・・・・。」
白崎「玉ノ井さんはどう思われますか?」
玉ノ井「・・・・・・。」
白崎「玉ノ井さん、どうしたんですか?」
玉ノ井「え~・・・だって・・・。」
玉ノ井「せっかく白崎さんと二人っきりなんだもん・・・。」
玉ノ井「お相撲以外のこと、お話ししたいな・・・。」
白崎「相撲の事しか話しませんから。」
ハニカミ王子の玉ノ井親方。
親方、なんか表情の出し方が変ですよ。
そして今日は話のトーンがちょっと低かったよ。
ハッケイヨイ数え歌を歌っていたころの気持ちをいつまでも忘れずに、親方もこれからも精進してくださいね。
その上舞の海の姿が1度も映されることなくエンディングへ。
なるほど。
これでNHKは舞の海より8K映像が大切に思っていることが13日目の放送ではっきりとわかりました。
舞の海さん、引退しても気は抜けませんね。