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千秋楽 7勝8敗で負け越しの時天空

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平成27年 九月場所 千秋楽





昼間は夏のように暑いのですが、もう9月も残りわずか。


ふとしたところに秋を感じます。





【秋の空】

「ん?」






「秋風・・・。」




「空を仰げば」



「いわし雲」





「でも・・・。」










「いわし嫌~い。」  ※憶測です









いつからかシシャモよりも、めざしが好きになりました。


しかし鮮度の良し悪しが大きく味を左右します。


美味しいめざしは焼く匂いもいいけれど、古いのに当たると目も当てられません。


イワシ体にとてもいいです。


時天空も美味しいイワシをどんどん食べて強くなってね。






【旬の味】




遠藤「さ、どうぞ。」

時天空「うむ。」






時天空「・・・お!」







時天空「・・・この香り!」






時天空「近藤これ、松茸のお吸い物だろ?」

遠藤「違います。」





お吸い物なら永谷園。


子供のころあの味が強烈に嫌いでしたが、年を経てあの吸い物も中々いいな、と感じるようになりました。


正直なところ本物の松茸のお吸い物って口にしてないのですが、焼いて食べた松茸や炊き込みにした松茸の味も、あのお吸い物よりも香りも遙かにぼやけたものでした。


ひな鳥が最初に見たものを親だと思うように、私にとっての松茸は永谷園です。








【パーティーへの誘い】

徳勝龍「時天空~。」

時天空「何?」






徳勝龍「木瀬部屋の千秋楽パーティーにおいでよ。」

時天空「・・・え?」




大好きな千秋楽パーティーのお誘い、どうする時天空。






【部屋の味】

時天空「ゴメン、急用が。」

徳勝龍「遠慮するなよ。」





徳勝龍「おいでよ、時天空!美味しいものがたくさんあるよ。」

時天空「美味しいものって・・・・・。」







時天空「木瀬部屋の料理は全部・・・・・、」







時天空「揚げ物なんだろう?」

徳勝龍「トンカツ、唐揚げ、エビフライ。揚げ物だ~い好き♪」






30半ばすぎて揚げ物の摂りすぎは、結構胃にきます。



ガガ丸ちゃんに、徳勝龍、常幸龍に光彦ちゃん。


あらあら、徳真鵬に高立もいましたね。


巨大化する木瀬部屋の力士たち。


揚げ物をお米代わりにしているのかもしれません。


一体何をどれだけ召し上がっているのでしょうか。


あの学生相撲で居反りでならした宇良もそのうち、巨体を生かした突き押し力士に変わっていくような気がします。



舞の海さんは大きい力士がいないと相撲がつまらないと、逸ノ城をさらなる巨大への道へ導こうとしていましたが、大丈夫です。


木瀬部屋がある限り、巨体力士はどんどん生み出されます。


食欲の秋を経て、九州場所ではさらに大きく育った木瀬部屋の力士たちに会えるはずです。








時天空、7勝8敗で九月場所を締めくくりました。


今日も必死でまわしに手をかけたけど、徳勝龍にうまく対応されて無念の負け越し。


西の13枚目で7勝8敗って来場所はどうなんでしょうか??


1枚下がるくらいで済むのか、十両の成績優秀者がどのくらいいるのかよくわかりませんが、絶対大丈夫だと安心できない番付と星の数です。


でも今場所は時天空なりにとてもよく頑張っていたと思います。


52代が安美錦にいっていたように、もう好きに相撲をとればいいのです。


得意の足技を駆使しながら、大好きな長い相撲を疲れない程度でとって楽しんでいれば、その楽しむ姿がお客さんにも伝わって土俵の充実にもつながるはずです。


しかしその土俵の充実、出来れば幕内ではかってください。


そして夜道の散歩はどうぞお気をつけて。




鶴竜優勝おめでとう!!!


本割で照ノ富士が勝ったとき、照ノ富士の気迫に感動しました。


優勝決定戦は鶴竜らしい前まわしで、完勝でした。


親方からの優勝旗授与も、なんとも微笑ましいものでした。


優勝力士が違えばこんなにもセレモニーの雰囲気が違うものかと思いました。





そしてNHK。


恒例のエンディングがなかったのは時間の都合でしょうか?


それともまさか!


事前に白鵬の検疫が入ったのですか??




でもですね本音を言えば、白鵬がいなくて物足りなかった。


いつもはあの鼻につくほどの強さや、高慢ちきな雰囲気、時折見せる強い自己主張に、「たまには白鵬がいない場所も見てみたなぁ」なんて内心思うこともありました。


しかし実際にそれが訪れてみると、土俵下の白鵬がいないことが妙に寂しく感じたり、あの花道から現れる独特の足取りが目に焼き付いていたりして、白鵬を無意識に探す自分に気が付かされました。


なにより、白鵬がいなくなって気が付いたことは、白鵬は華を持った力士だったということ。




というわけで白鵬、足の調子はどんなですか?


痛みは和らぎましたか?


やはり稀代の大横綱には土俵に上がって、場所を締めて盛り上げていってください。


いつもTVの前で、勝ち続ける横綱にくだを巻いている私ですが、本当は白鵬が好きです。


どうぞ1日も早い回復を願っております。





そしてまた、日馬富士のけがの回復も心より祈念しております。


小さな体でジェリーのように駆け回る日馬富士の姿を出来れば九州場所で見たい、そう願いながら九月場所の幕を下ろしたいと思います。




今場所も皆さま、楽しくお付き合いいただきまして本当にありがとうございました!!!!!


場所中は全くお邪魔できなかった好角家の皆さんのブログには、場所が終わってゆっくりとお邪魔させてください。


時天空以外の本場所もちゃんと振り返りたいので、どうぞよろしくお願いいたします!!!




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