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時天空不在の十日目

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平成27年 九州場所 十日目






時天空がいなくて心に秋風が吹いていた10日目。


マダム白鵬!!!






「ぱちん」






オーチャン「え?」











「ぱちん」







オーチャン「え?」








思いもよらぬ2度のねこだましの奇襲を受けるオーチャン。


未だかつて見たことのないマダム白鵬の攻めに心の底から震え上がるオーチャンが見たものとは・・・?






【正体】

オーチャン「あ・・・!」






オーチャン「アナタは・・・。」





オーチャン「やっぱり・・・。」










オーチャン「舞の海・・・。」






白鵬の身体に舞の海・・・。


禁断のクローン力士ここに誕生。




なんと白鵬ねこだまし!


ネコだまし成功で小鼻を膨らませてニヤニヤする平成の大横綱。


あまりに偉大すぎて取り付く島がない存在でしたが、白鵬も茶目っ気ってあるんですね。


きっと今日のネコだましにはまたもや賛否両論あるのでしょうが、私は面白かった。



今場所の白鵬は一場所休んで心も体もリフレッシュしたんでしょうね。



その結果がネコだましか?と言われそうですが、まぁたしかに横綱として誉められたもんじゃないですが、たまにはいいじゃないですか。

栃煌山には心底気の毒なんですけど。


白鵬も舞の海さんに憧れていたんですよ・・・、きっと、たぶん、おそらく、もしかしたら・・・。








偉大な大鵬さんの記録を抜いた今、白鵬の次なる目標は36回の優勝だと思われていますが、いやいや、横綱の目標は別にありますね。


それはズバリ、技のデパートの再現、技のデパート本店の買収計画!!


こりゃ舞の海さん、白鵬にもってすれば数場所で買収されてしまいますよ。


次はあの大技・八艘飛びで土俵をひらりと舞うかもしれません。







でもでもでも!

優勝はぜひとも日馬富士でっっっ!!!


せっかく琴奨菊も下したのです、このまま終盤戦もピタッと白鵬に追走して並ぶチャンスを待つのです!





その並ぶチャンスをもたらすキーマンの稀勢の里。


あぁ・・・。


昨日あんなこと書かなきゃよかった。


微妙な優勝争いのバランスをこんなにも敏感に察知するとは。


こりゃ明日から場内のお客さんには、稀勢の里を完全シカトでもしてもらわないと終盤戦は厳しくなるかもしれません。







優勝争いの輪郭がはっきりしてきたような気がする終盤戦ですが、残り5日。


必ず誰かが白鵬の土をつける事を必達の目標で、残りの5日間、一つどうか頼みます!





時天空不在の十一日目

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平成27年 九州場所 十一日目






【ごめんなさい】

ざわざわ。






陣幕「おい、井筒。」

井筒「・・・・・・。」







陣幕「失くしたって、どういうことだよ。」

井筒「あの・・・。」





浅香山「ねぇ、どうしたの?」






陣幕「こいつ、俺が貸したONE PIECEの62巻から70巻失くしたんだよ。」

浅香山「え・・・!」

逆鉾「ごめんね、陣幕・・・。」

錣山「兄さん、ゴメンじゃ済まないよ。」






あぁ、豪栄道。


最初の一番はよくぞあんなに膝がしなって、あの体勢で逸ノ城と組んだまま持ちこたえられるものだと驚きました。


しかし取り直しは残念無念。


しかしまだ4日あります。


気持ちが内向きにならなければ、カド番脱出はきっと大丈夫。


気を強く持って残り4日を。






【どうしたの】

オーチャン「あ!」

日馬ママ「どうしたの?オーチャン。」







日馬ママ「大丈夫?オーチャン!」

オーチャン「・・・・・・。」






オーチャン「ガム踏んだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」








オーチャン「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」

日馬ママ「・・・この子泣くと長いんだから。」







日馬富士、1敗を死守。


しかしこの1敗差がなかなかどうして埋まりません(涙)


どこかで白鵬も1敗すると高をくくっていましたが、これがどうして全く負けない。



今日の稀勢の里にも一瞬の勝機はあったのに。


蛇に睨まれた蛙なのか、即座に動けず先に攻めるのはやはり白鵬。



このままでは日馬富士の復活優勝は見えるのにたどり着けない蜃気楼。



白鵬にはまともにいってはまず勝てない。


明日の琴奨菊、地元の力と柳川のうなぎ普段ならばそれで充分ですが、白鵬相手にはそしてあと一つ何か秘策が欲しいところです。






そして、九州縁の力士・ガガ丸ちゃん!


勝ち越しおめでとう~!




ガガ丸ちゃん「ねぇ。」







ガガ丸ちゃん「ちょっと。」





ガガ丸ちゃん「ねえ。」







ガガ丸ちゃん「僕のさがり、いる?」

大英翔「いらない。」







せっかくの勝ち越しインタビューだったのに、戸部アナが気が利かなくておしゃべり不足のガガ丸ちゃん。


可哀想に、もっともっと喜びを言葉で表したかったですよね。



きっと多くのガガ丸ちゃんの縁のある九州の人々やガガ丸ファンの多くの人々がもっとたくさんインタビューを聞きたいはずです。


ならば!


ここは視聴者の為、ひいては協会のためNHKのためにガガ丸ちゃんのインタビューはこんな風に特別枠にしてみたらどうでしょうか。














ガガ丸ちゃんに好きなだけおしゃべりさせて、ワイプで片隅で放送。(音声は副音声)


これでガガ丸ちゃんのおしゃべりが腹いっぱい楽しめます。




時天空不在の十二日目 

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平成27年 九州場所 十二日目







正代、すごいじゃないか。









「とうとう12日目・・・。」










「優勝争いに立っているなんて・・・。」










「のこり4日間、どう戦えばいい・・・。」










「師よ・・・。」











「我に答えを・・・!」






ピカ!!!


天孫降臨








「おい、お前のブラまわし、可愛かったぞ」








「・・・うっす・・・。」






「でも、俺の方が可愛かったけどな。」













「・・・そうっすね。」





時天空のブラまわしは別格本山成田山です。


でも正代のブラまわしもなかなかでしたよ。







さすがは時天空の弟弟子だと、着こなしのセンスに類稀なものを感じました。




そして今場所の子の活躍。


偶然か運命か・・・、1年前の九州場所は時天空が十両優勝を成し遂げた場所でした。


師弟で九州場所の十両優勝に名を刻むことになるのか。



大丈夫だ正代、お前の後ろには時天空が付いている!


お前が左差しで寄っていくそばで、時天空が足元に睨みを利かせてくれていることだろう。


安心してのびのびと相撲をとるがいい。


大きくなれよ、正代。







【困惑】

ガガ丸「え?」





「あれ?」





「え?」





「あれ?」




「あの・・・。」






ガガ丸「時天空は?」

お客さん「休み。」






12日目に今さら知った悲しい現実。


この衝撃にガガ丸ちゃんは耐えられるのか?







【戒め】

「そ、そんな・・・」





「時天空が・・・。」






「福岡にいないなんて・・・。」





悲しみに直面して感情をあらわにするガガ丸ちゃん。


そこへ・・・。





ピカ!!!



天孫降臨







「おい!ガガ丸!替え玉ばっかり繰り返してたら、店のオヤジに嫌われるぞっ。」









「・・・ハイ・・・。」








うちの父がすっかりガガ丸ちゃんの可愛さにやられて、ガガ丸ちゃんを家に置きたいなんて言い出しました(笑)


冗談じゃないです、あんなのに来られたら家は食事代だけで1週間で身上つぶします。




でも可愛いですね。


本当に泣くなんて。


あの喜怒哀楽が素直に出るところが最大の魅力でしょう。


悔しい気持ちがある限り、相撲は必ず強くなります。


その気持ちを稽古にぶつけてぶつかり稽古をたくさんして、替え玉ほどほどにしたら次は必ず最後のもう1歩が出て、勢を勢いよく押し出せるはずです。


がんばれ☆ガガ丸、いけいけ☆ガガ丸。







それにしても明日は・・・。




「え?!明日白鵬戦?」






「誰も土付けてないじゃない・・・。」






なぜに13日目にメインディッシュを持ってくる?!


ガガ丸ちゃんのラーメンになぞっていうならば、チャーシューを先に食べてしまうようなもの。


美味しいチャーシューは最後まで少しは取っておきたいじゃないですか。


それをどうして13日目に食べさせるのか?


もっと美味しいトッピングでも隠してあるというのか?





金曜日のチケットに余りがあったからだと穿った見方をしておりますが、明日が実質的な千秋楽ですね。


まずは明日、日馬富士は勝っておかねば、復活優勝の道は断たれると言ってもいいでしょう。




ここは明日は日馬富士、全身全霊で応援!!





時天空不在の十三日目

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平成27年 九州場所 十三日目










日馬富士!!!





すごい!!


すごいぞ!!!





【狸寝入り】

日馬ママ「マダム、マダム。」







日馬ママ「マダムなんだから、そんな所で寝ちゃだめよ。」

マダム白鵬「う~~ん。」







マダム白鵬「もうちょっとだけ~。」







「むにゃむにゃ・・・・・・」







(・・・次は、必ず・・・勝つ。)






日馬ママ「ほら、風邪ひいちゃうわ。」

マダム白鵬「・・・ムニャムニャ」







これで12勝1敗同士。


星は並びました。


今日の取り組みは土俵下で、即座に脳内再生して反省と改善点をあぶりだしていたように見えたマダム。


負けた後の目が冷静なところが、ただならぬポテンシャルを秘めているようで怖い!


こりゃ優勝決定戦までもつれたら、日馬ママ倍返しどころでは済まないかも。



自らマダムに土をつけた日馬ママの復活優勝のために、照ノ富士の力が明日どうしても必要です。





【おまじない】

照ノ富士「あ、あっち向いてる。」





照ノ富士「今のうちに、おまじないしようっと。」






照ノ富士「ゴニョゴニョ。ここで滑りますように。」





照ノ富士「よし。」





はたして、おまじないの効果はいかに・・・。





【効果】

照ノ富士「おまじない、効くかなぁ。」




すてん。




照ノ富士「すげー!」






照ノ富士「このおまじない、超効くじゃん。」








そのおまじない、明日ぜひともマダム白鵬にもかけてください。


素直そうな鶴竜のようにはうまく効かないと思いますが、一瞬隙を突くことができるくらいに効けば手助けになるはずです。


膝の具合はよくないと思いますが、ここは兄弟子日馬富士の為に、今の照ノ富士の全身全霊でぶつかってください!







ところで兄弟子と言えば、今場所十両優勝争いを繰り広げている正代の兄弟子・時天空。


人の存在価値はその本人がいないときに分るものだと言いますが、時天空休場13日目、満を持してその真価が明るみされましたね!


甲山親方の口から、いかに正代の育成に時天空が愛情深く尽力していたかをサラッと短く披露してくださいました。


毎日正代に胸を出して可愛がっていたのかと、さすが同門の親方、よく見てらっしゃる。


あまりの嬉しさに近くにいた母に2度、その時天空のくだりを聞かせてやりました。


いつもは時天空に因縁ばかり吹きかける本物の良さが分っていない母なのですが、今日は大人しく聞いておりましたよ。



「必ず誰かが見てくれている」と言うけれど、それは甲山親方だったんですね(笑)


ありがとう甲山。


今度からもっと解説を熱心に聞きます。



そして正代、時天空のいる方に足向けて寝るなよ。


罰が当たって足がけたぐり受けたように腫れるから。




時天空本人の姿は休場で場所に姿を見ることはできないのですが、正代の活躍を通して、時天空の存在は大きさを増すことになりました。





ところでそんな時天空休場を知らせる電光掲示板。





これ、13日目にして初めて見た気がします。



あ!そうか!


電光掲示板に知らせておくと、入場したのに帰っちゃうお客さんが続出するから、掲示していなかったんですね。



それなら納得。



時天空、肋骨の具合はだいぶ良くなりましたか?








末文ですが、北の湖理事長の急逝、驚きました。


そんな大病を抱えていらっしゃった事、私は知りませんでした。


理事長職に就かれてからは、何かと気苦労が絶えないことだったと思います。


あの大変な時期を乗り越えたからこそ、今の大相撲人気があることを忘れません。


心よりご冥福をお祈り申し上げます。




時天空不在の十四日目

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平成27年 九州場所 十四日目





日馬富士、復活優勝王手!!!





【辛い気持ち】

鶴ちゃん「離して、ママ。」

日馬ママ「どうしたの、鶴ちゃん!」






鶴ちゃん「・・・もう、両国に帰りたい。」





鶴ちゃん「だって・・・。」








鶴ちゃん「露払い、時天空じゃないんだもんッ!!」

日馬ママ「強くなるのよ!鶴ちゃん!!」





一瞬膝が入ってしまうのかと冷や汗ものでしたが、強靭なバネとスピードで圧勝。


日馬富士、応援している方も全身全霊でくたくたです。




こんなくたびれた体には、アレがよく効きそうです。






【類似品】

日馬ママ「ハイ、マダムの好きな・・・緑効青汁、どうぞ召し上がれ。」






「グビ」





マダム白鵬「ん??」






マダム白鵬「・・・これ、舞の海の青汁だわね・・・。」

日馬ママ「・・・よく、分るわね・・・。」






青汁は飲まないので、白鵬のと舞の海のと青汁の違いは判りませんが、照ノ富士の援護射撃命中!!!



あのがっぷり四つに組んだ瞬間の、白鵬の嫌がるような表情。


やはり照ノ富士とは胸を合わせてはいけないと、常々思っていたのでしょう。


深い上手に立ち腰では、さすがのマダムもどうにもできませんでした。



すごいよ、日馬富士、すごいよ、照ノ富士。


やっぱり熱いよ、伊勢ヶ浜!!








【室内干し】

「あ~・・・。」






「ふう・・・。」







「う・・・。」





「このタオル、生乾き。」




秋雨前線の影響か、お天気がグズツキがちの九州地方。


部屋のタオルもしっかり乾かさないと、土俵で嫌な気分になってしまいます。


液体洗剤でしっかりつけおきして、匂いの原因菌をもとからノックアウト。





しかしまさか逆転の時が訪れようとは思いませんでした。


あまり根拠もなく白鵬も1~2敗はするだろうと、高をくくっていた序盤戦でしたが、ドンドン状況はタイトになってきて、もはや白鵬が1敗しないような気がしてきたところに昨日からのまさかの連敗。


やはりこういうことがあるから、星を落とさず辛抱して勝っていくことが優勝争いでは何よりも大切なんですね。





優勝争いと言えば、十両の正代。


幕内の土俵で北太樹に力強い12勝目!





正代「やったな!」

付け人「そうっすね。」





正代「初の懸賞金・・・。」





正代「これでうまい飯でも食いに行こうぜ。」

付け人「そうっすね。」






ピカ!!



天孫降臨





「おい、俺にもなんかおごれよ♪」







「・・・・・・。」







正代「なんか変なのが、言ってるよ。」

付け人「そうっすね。」







「おい。無視、するなよ・・・。」






「アハハハハ~。」







伸び盛りに怖いものなしの12勝2敗。


十両優勝しようがしまいが、来年の初場所は新入幕の場所となるのは、ほぼ間違いのないところでしょう。


また哀しいかな、時天空は入れ替わるように十両落ちになるでしょう。


番付は逆転してしまいますが、いつまでも時天空を敬い大切にするのだぞ。


人生、晴れる日もあれば雨の日もあるもの。


この雨がいつまで降り続けるのかと、明日が見えない日もやってくるのです。


そんなとき人生の先輩は、道しるべを示してくれます。


どこに向かえばわからなくなったその時は、時天空先生に尋ねるがいい。


時天空先生が、正代のすすむべき道をあの足で指示してくださいます。


正代よ、素晴らしい師を持ったな。


師は人生の宝なり。






明日はいよいよ千秋楽!!


日馬富士復活優勝の瞬間を、見逃すな!!!





(追伸)


今日の北の湖理事長の場所へのお別れの様子には、こみ上げるものがありました。


本当にお亡くなりになるにはあまりにも早すぎました。


北の湖理事長、大相撲を盛り立ててくれてありがとうございます。


改めて心よりお悔やみ申し上げます。






時天空不在の千秋楽

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平成27年 九州場所 千秋楽






おめでとう!!! 日馬富士!!!


つに復活の7回目の優勝!!!





優勝争いに絡む3力士がすべて敗れるという、珍しい優勝の決まり方となりましたが、要は昨日で決着がついていたという事でしょうか。


いやいや、何はともあれ13勝2敗という成績での優勝は、素晴らしいものでした。


15日間、日馬富士を応援するのは結構疲れましたが、毎日あの小さな身体で突っ込んでいく日馬富士はまさに全身全霊の戦いで精も根も尽き果てるほどにつかれたことでしょう。




希望と勇気を与える相撲。


日馬富士の相撲には確かに勇気をもらいます。


ありがとう日馬富士!


明日への勇気をもらいました!!



それにしても12日までは福岡の一人旅状態だったのに、白鵬はどうしてしまったんでしょう。



【テレビ】

「明日、また雨かしらね?」








「いやんなっちゃう。また洗濯物、部屋干しなんだから・・・。ん?」







「あら!」






「マダムがテレビに出てるわよ。」







マダムどうした?


とてもスムーズに治ったと感心していたけど、やはり膝の調子が悪くなってきたのか。


怪我の治りも超人並みかと思っていましたが、マダムも同じ人間なんですね。


13日目に負けたことで疲れが出て、緊張感が抜けてしまったのかも。


白鵬の独壇場でなくなったことが感じられる今場所後半になりましたが、まだまだ抜きんでた強さを持っているのは間違いないところ。


調整の仕方やトレーニングでの対応で、これからも優勝争いの中心に座り続けるような気がします。


でも白鵬はまた来場所も西方に。


今場所はどうも違和感が付きまといましたが、来場所には見慣れてくるのかもしれません。





ところで、三連休中日、九州は今日も雨が降ったりやんだりの1日でした。






【部屋干し】

「・・・・・・。」







「・・・・・・。」








「クンクン。」






「クン・・・・。」







「・・・タオル、臭い。」







うちも今日も部屋干しでした(涙)


ドライをかけているから結構乾くのですが、厚手のタオルはアウト!


液体洗剤に一晩つけ置きなどして雑菌と戦っておりましたが、そんな雑菌と戦う日々に朗報が♪


ブロガーさんから熱湯消毒が有効とのこと♪


なるほど~!その手があったか!


教えて下さってありがとうございます!


早速、臭いタオルを熱湯で煮てやります。









【宴】

組長「よく頑張ったな。」

日馬富士「ハッ。」






組長「今日はガンガン飲もうじゃないか。」

日馬富士「ハッ。」







組長「あ、これ。」





組長「二次会の店の地図。」






組長「遅れんなよ。今日は俺のおごりだから。」

日馬富士「ハッ。」






博多から酒がなくなった千秋楽。


全ての部屋があちこちでパーティーしているんでしょうから、酒屋はウハウハで笑いが止まらないことでしょう。


地方場所や巡業では力士やその関係者たちからお金を落としてもらいことも大切なところ。


なので最近の詰め込みすぎの巡業日程では、行った先々美味しいお酒を飲むだとか、美味しい飯をたらふく食うだとか、そんな地域での交流ができないことでしょう。



小さな町にあちこちに力士の姿が見える・・・そういう風景が巡業の楽しみになってくると、もっと根っこの部分で全国の地方と大相撲が深くつながると思うのです。

弾丸ツアーで怒涛のように回って、多くのファンに会いに行くのもいいですが、たまにはゆっくりと日程をとってその町にお邪魔するという方法もとってもいいのではないでしょうか。


どうでしょうか、尾車さん。







そう。


正代、十両優勝おめでとう!


1年前の時天空の十両優勝と同じこの九州場所での初優勝。


これはもう偶然では片づけられない・・・。


そう、運命!!





厚井「優勝おめでとうございます。」

正代「ありがとうございます。」





厚井「正代関には、あの方からメッセージが届いています」

正代「は?」









「おい、優勝おめでとう。すごいな。やったな。」








「あ!ありがとうございます。」






「ついでに言うけど、すまん。お前の布団にビールこぼした。」






「・・・・・・。」





天気のいい日に干しときゃいいじゃん♪



それにしても正代、そんなに強そうに見えないのに強かったですね!


あの胸から受ける姿はまるで時天空の立ち合いを見ているようで、目頭が熱くなること度々でした。


あの胸から受ける立ち合い、幕内ではどうなのかこれからが勉強でしょう。


これから回る冬巡業では気分よく回れますね。


でもいった先々で、美味しい焼酎を時天空へのお土産にお忘れなく。


時天空が両国に正代が戻ってくるのを、首を長くして待っているはずです。


お留守番で寂しい思いをしていたでしょうから、部屋に戻ったら玄関で「ただいま!」と大きな声で声をかけてあげてください。


きっと、留守中は自分の部屋のように使っていた正代の部屋から、喜んで階段を駆け下りてくることでしょう。


久しぶりに会う時天空の顔、楽しみですね。






時天空不在の九州場所の15日間が過ぎました。


日馬富士復活優勝で幕を閉じましたが、やはり時天空の相撲が見られないのは本当に寂しかった。


今場所はブログも休もうかとも思ったのですが、同じ時天空ファンの方や仲良くしてもらっているブロガーさんのメッセージが励みになりました。


皆さん、今場所も本当にありがとうございました!!



申し訳ありませんが14日目のコメントへのお返事は明日いたしますので、どうぞよろしくお願いします。






そして時天空の肋骨骨折の回復はどうなのでしょうか。


だいぶ良くなっている事を切に願います。


時天空の怪我が早く良くなりますように。


祈りながら今場所の幕といたします。




全快祈願

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こんばんは。




昨日の時天空のショックからどうにか立ち上がりつつあります。


自分でも予想以上に動揺して、昨夜は2時間くらいしか眠れませんでした。




昨日は病気の名前ばかりが頭を駆け巡り続けていましたが、一晩経って改めてニュースに目を通すとどうやら初期のもので治療も効果を上げているとのこと、ひとまず安どしました。



しかし治療の日々を思うとやはり心はざわつきます。


私が心配したとこで何の役にも立たないとわかってはいますが、何かせずにはいられず今日、時天空に手紙を送りました。


時天空のためにというより自分を落ち着かせる為に手紙を書いたような気もしますが、なかなかいつもは伝えられない時天空への感謝の気持ちと、何よりも全快を信じて祈っていること、そんなことを簡単にではありますが書き綴りました。



でも手紙をつづりながら思ったんです。


「時天空が病に負けるわけないじゃないか」と。


初期に病気が見つかったのも強運で、治療に耐えうる体力も持ち合わせていて何より若い。


これだけ勝つ要素が揃っているのだからこの勝負、



時天空が必ず勝つ!!!



そしてきっと多くの時天空ファンもそう信じていること思といます。


強く願う気持ちは必ず現実になります。


願う気持ちが大きければ大きいほど時天空の力になるはずです。



時天空は必ず全快する。



この気持ちを心に刻んで、私は時天空の帰りを待ちます。




心より時天空の全快を祈念して。




病気なんか蹴って蹴って蹴り倒せ!!!!




【皆様へ】

この度は私の心配までしてくださり本当にありがとうございます。

勝手に狼狽して心配して落ち込んでいる私まで気にかけて下さる優しい気持ちに涙が出そうになりました。

明日から初場所の初日です。

ブログの更新ですが自分でもまだよくわかりません。ブログを楽しみにしてくださっている方が有難いことにいらっしゃること本当に嬉しいです。でも今回は先場所とはずいぶん異なる心境ですので書けないかもしれません。その時は本当にごめんなさい。とか言いながら、明日になれば相変わらず軽薄な記事を書いているような気もします。その時はどうか「なんて不謹慎な奴だ」と罵らないでください。


六日目 佐渡が嶽が止まらない

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平成28年 大阪場所 六日目 





録画が1時間だったうえに、仕事で観戦時間も削られてのざっと見観戦になった6日目。







あぁ~・・・日馬富士。


やはり膝の具合はよくなかったのですね。


あとひと突きだったのに、膝がもろくも崩れてしまうとは・・・(涙)


横綱では土つかずの出発だったのに、気がつけは一人2敗の状態に。


まさに真っ向勝負でたたかう日馬富士には、体の負担にならない戦い方などないとわかってはいますが、これ以上怪我を増やさぬように相撲をとってもらいたいと思わずにはいられません。





明瀬山、負けたようですね(涙)



正代は、以前時天空を手籠めにしようとした悪代官・安美錦の攻めをどうにかかわして、星を五分に。

でも尾車さんが言っていたように、怪我をしては元も子もない。

身の危険を感じたら、時天空のようにして助けを乞うのですよ。







ところでところで、琴勇輝。


大躍進が止まりません。


6日目で1横綱、1大関を撃破。


ここで今場所の殊勲賞は大手が入ったでしょう。


でもまぁその前に勝ち越さなくては意味がありませんが、明日からも前へ前へ勝ち進みますように。




その琴勇輝のインタビュ―ルームでの事。


私は歯を磨きながら聞いていたのですが、佐藤アナから、



「琴奨菊関からの力水は、どうでしたか?」



と聞かれた琴勇輝、いつものように礼儀正しくまっすぐとこう答えました。






「GOOD」





いきなりの欧米化に、歯磨き粉のみ込みそうになりましたが、






「ぐっと、  力が入りました。」




だったんですね(笑)


ちょっとの間に潜む欧米化の波に一瞬ヒヤッとしました。






その琴勇樹にGOODな力水を付けた琴奨菊。


巨漢・碧山と対峙しました。





【真剣勝負】

碧山「準備はいいか。」

琴奨菊「ああ。」










碧山「覚悟はできてるか。」

琴奨菊「もちろんだ。」





琴奨菊「さぁ!こいっ!!」









碧山「ブッッ」

琴奨菊「クサっ。」





碧山の臭撃にも負けず、5勝目。


心をニュートラルに戻したかのような、相撲っぷりにあっぱれ!!!






※碧山、碧山ファンの皆さんお詫び申し上げます。






七日目 危機一発の琴奨菊と浮かれ勝昭

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平成28年 大阪場所 七日目






うわ~!!!、琴奨菊負けた!と思ったら、すごいのこり腰に強烈な突き落とし!


すごいぞ!すごい!


若干いつもよりぎこちない立ち合いだったのように感じましたが、先場所の記憶から今日は少し意識しすぎたのでしょうか。


今日勝ったのはもちろんプラス要因ですが、勝ちを意識しだすと立ち合いに若干のズレが生じるような気がして、ちょっと後半戦に向けてよけなお世話ですが少々心配がチラリ。





心配と言えば、波瑠さんからメッセージをもらってすっかり浮かれ調子の52代。


つい2,3日前は風邪で熱があるだの寒いだの暑いだのと言っていたのに、風邪なんかどっかに飛んで行ったらしく、珍しく終始テンションは高めの幕内の2時間。





【浮き立つ心】

三宅さん「あ~、相撲は楽しいなぁ~。」

52代「ねぇ。三宅さん、三宅さん。」






52代「波瑠ちゃん、俺の事なんか言ってなかった?」

三宅さん「ないです。」





52代「北の富士さんって、オシャレよね~とか、渋いよね~とか。」

三宅さん「ないです。」






三宅さん「あ、でも一つありました。」

52代「え!なに?」






三宅さん「北の富士さん、友達のおじいちゃんに似てる~って。アハハハハ~。」

52代「ハハハ・・・。お、じい・・・ちゃん・・・。」






三宅さんが本当に相撲が好きでよかった。


たまに相撲が好きでも何でもない人がゲストにやって来ることありますが、そんな日はちょっとイライラしませんか?


番宣だったら他でしろよ!と放送席から追い出したくなります。


NHKも色々お付き合いがあるのはわかりますが、やはり相撲が好きな人や大相撲を別の角度から切り取ってみることができる人など、ゲストの人選は質を重視でお願いします。


でも今日の三宅さんは、大相撲観戦を心から楽しまれたようで聞いてるこちらもうれしくなりました。






ところで、今日のゲストとの会話中に時天空の名が上がりましたよね?!


一瞬胸がドキッとしましたが、あれは間違いなく時天空の6文字を大坂さんは発しました。


時間前に立つ力士、それは時天空。


あぁ~、そうだ。




たしかにそういうこともありました・・・。



あれは何年か前・・・。



白鵬との取り組みで制限時間前に・・・。



自ら時間前の立ち合いを煽っておきながら・・・。




白鵬に先に鋭く踏み込まれ。






白鵬の圧力を、仰け反る上体前面で受け。






何もすることなく、一瞬で土俵の外に飛ばされて。









負け残りの土俵下、半べそになった時天空。




そうそう、そんな日がありました。

※上記4枚の画像は全て過去の取り組みのものです。






あ~、やっぱり時天空はいい!!!!


やっぱりいい!!!!


勝った時天空はもちろんいいですが、負けた時天空も更に良し!!!


時天空ならではの負けっぷりの良さは他に類を見ません。


今改めて、時天空は類稀なる力士だと再認識しました。



時天空、多くのあなたのファンが帰りを心待ちにしていますよ。





話は変わって、今場所になって一気に努力が開花したような勢の快進撃!!


目を見張るような右の強さ!


ちょっと神がかり的な右腕の強さに、残り8日間はどうなるのかと期待は増してきましたがさっそく明日は、


稀勢の里と勢の取り組みが!!!


この取り組みにお彼岸の大阪は熱く燃えることでしょう。


そんな熱く燃える大阪にあの茨城から、あのオレンジ色の集団が稀勢の里を心配して乗り込んでくるような気もします。


今残り少ない当日券を手に入れるべく夜行バスを乗り継いで今頃大阪に向かっているのではないでしょうか。


でもどうか、もう少しそっとしておいてください。


稀勢の里を応援するなら、そっとしておくのが一番です。


プレッシャーに敏感すぎる稀勢の里に、オレンジ色はまだ刺激が強すぎます。










【拳】

52代「大坂君。」

大坂「はい。」








52代「私が何を握りしめてるかわかる?」

大坂「え・・・、なんだろう?」







大坂「もしかして・・・、相撲愛とか??」

52代「違うね・・・。」








52代「今夜行くバーのマッチ。」

大坂「あー!」








本当にバーにはその店のマッチがあるのでしょうか。


昼は暑いくらいですが、夜は冷えますよ。


風邪は治りかけが大切。


伊達の薄着でこじらせないように、暖かくしてお出かけください。








【密談】

安美錦「ヒソヒソ」





豪栄道「ヒソヒソ」

勘太夫「私にも聞かせてーーーー!!!」







明日は折り返し中日。


このままだんごレースが続くのでしょうか。


これから真の強さが問われ始める中盤戦へと場所は移っていきます。




中日八日目 緊迫の折り返し

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平成28年 大阪場所 中日八日目





お彼岸の放送席には、口調だけ聞いていると孫がいてもおかしくなさそうな琴欧州の鳴戸親方。


おじいちゃん、お線香はやっぱり毎日香ですか。





【分岐点】

刈屋「親方。」






刈屋「現役時代に、カロヤンアポジカのCMのオファーを断られたわけですけれども・・・。」








刈屋「今になって、後悔してません?」

鳴戸「・・・・・・。」






鳴戸「後悔してますですね。」

刈屋「やっぱりね。」






前はいいんですけど、後ろがね。


時々警備中に映る後ろ姿が、少々寂しくなってますよね。


でも、現役時代に比べると肌の色つやが本当に良くなって!!


お肌なんてつやつやじゃないですか。


ヨーグルトとちゃんこ鍋って美肌にいいんですね。


って、今もその組み合わせで食事してるんでしょうか。






食生活と言えば、そもそも食と言うものをどうとらえているのか一度聞いてみたいガガ丸。


今日は正代に投げられて猛烈に

悔し顔。



【好物】

ガガ丸「あ!あれは・・・!」







「九州・熊本県人・・・。」






「あぁ・・・とんこつスープの匂いがする・・・。」








「ラーメン・・・食いたいっ・・・。」






注意:熊本県人だからと言ってとんこつスープの匂いはしません。





きっとガガ丸の食の基本は「好きな物を腹いっぱい食べること」だと思います。


おそらく嫌いな食べ物も存在しない気がするので、何でも腹いっぱい食べるガガ丸は食べ過ぎて太っていること以外はとても健康なのではないでしょうか。


でもガガ丸ダイエットしたいんなら、替え玉は2~3杯でやめなさい。




よっし、正代、ガガ丸から5勝目を手に入れました。


しかし琴欧州も指摘していたように、状態の反りがやはり気になります。


時天空の仰け反りを彷彿として、心温まる師弟愛を感じる面でもありますが、それを除外すれば大きな欠点であることは間違いなし。


2メートル超えの琴欧州でもあんなに背中を丸めて相撲をとっていたのです。


琴欧州の場合にはもっとほかの相撲の取り方があっただろうにと引退した今でも疑問は残りますが、正代はやっぱり仰け反りすぎです。







聞いたところにではなんでも700グラムも痩せた逸ノ城。


700グラムの体重の変化が功を奏したのか6勝1敗で今日は妙義龍戦。




【降り口】

逸ノ城「今日は、負けた。」











逸ノ城「さぁ、帰ろう。」










逸ノ城「お?」







逸ノ城「今場所、降り口変わった?」





なんですか?この子は?!(笑)


今場所が初土俵でもあるまいに(笑)



いち早く気が付いた高田川親方が慌てて手招きしていて、審判部も思いもよらぬ世話をすることになっています。


怪物だのモンスターだの言われてすごい勢いで幕内まで駆け上がったかと思ったら、全く相撲にならなくなったり、さっぱりよくわからない力士になってしまっていますが、とにかくもっともっと土俵で稽古を。


そして親方、降り口上り口を今一度教えてあげてください。







それにしても、きぇ~怖い!!


白鵬怖い!!





【危険人物】

日馬ママ「ちょっと!そんなところで何してるの!!」

蒼国来「え?」





日馬ママ「はやくあがっていらっしゃい!早く!早く!」






日馬ママ「ほら、あんたの後ろには。」





日馬ママ「マダム白鵬がいたのよ。」

蒼国来「キャー、怖い!!」






嘉風の鼻はもちろんですが、井筒は大丈夫だったんでしょうか。


一瞬のうちに画面から消えてしまいましたが、気の毒な井筒・・・。


ドッヂボールでも逃げる人が狙われるように、審判部も逃げる親方が狙われるのでしょうか。


それにしてみ白鵬、あんたちょっと乱暴ばい。






連休最終日、もったいないほどの好カードが出現。




稀勢の里ー琴奨菊



うわー!


ここはひとまず引き分けじゃいかんですか~~。





九日目 稀勢の里 全勝を賭ける変化

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平成28年 大阪場所 九日目








稀勢の里、変化の突き落とし!!!!





やるね、やるね、稀勢の里。


あれは昨日から決めてた立ち合いの変化ですよ、きっと。




花道奥の稀勢の里の表情には、今日の一番に賭ける気持ちが表れていました。





【決意】

「・・・・・・。」










「・・・よっし。」








「・・・今日はぜったい。」







「変わるヨン♪」





迷いのないあの右への身体のかわし。


よほどイメトレと、立ち合いの動作確認を頭と体に叩き込んできたのでしょう。


もちろん白熱した取り組みは見たかったですが、舞の海が言うところの「現実と理想のはざま」で稀勢の里は、確かな現実を得ることで理想の明日へ一歩近づこうとしているのでしょう。


その懸命な姿は誰にとやかく言われるものではありません。





しかし、そこのあなたは別です。





【追及】

舞の海「ですから、誰しも現実と理想のはざまで生きているんですね。」

三瓶「・・・・・・。」







三瓶「でもですね、舞の海さん。」

舞の海「はい?」









三瓶「ワサビの話や星の話は、理想でも現実でもなく、ただの嘘でしょ。ねえ、舞の海さん。」

舞の海さん「・・・・・・。」








舞の海「zzzzz。」

三瓶「それも、眠ったふりでしょ。舞の海さん!」







ぶつかった衝撃の星はあるとしても、ワサビの例えはどうなんでしょう(笑)


しかしそこの虚構と現実のはざまを厳しく追及し続けた実況・三瓶に、今年の上半期・報道ドキュメンタリー賞を差し上げたい。


これからも舞の海の大げさな話や、嘘っぽい話に厳しく詰め寄れ!三瓶アナ!






それにしても井筒は全治3か月の大腿骨骨折の大けがとは気の毒な・・・。


にしても、白鵬よ。


今日のかちあげも、それは、もはや・・・。




エルボーバット!!(画像お借りしました)







エルボーバット!!






ね、肘のサポーターまでそっくりで(笑)、どっちが相撲なのか見分けがつきませんね(言い過ぎ)


白鵬は優等生にありがちな、遅く来た反抗期なのでしょうかね。


人間だれしも、心の葛藤を抱えています。


毎日をずっと心穏やかに過ごしている人は、絶対と言っていいくらいいないと思います。


イライラしているときはついつい周りの人を傷つけてしまうものです。


私はだめ押しやエルボーバットの技術がないのでできませんが、たぶん言葉使いなどや態度で多くの人を傷つけてしまっていると思います。


でもね白鵬、それを謝りたい、正したいと思ったときにはそのチャンスがないことの方が多いんです。


そうやって許しを請うことができずに心の片隅でたまっていく後悔は心の澱となって、年を重ねるとともに今度は自分自身を苦しめます。


そんな苦しさで心を一杯にしないためにも、心の波を穏やかに保つ努力をしてはどうでしょうか。


「あ!今イライラしてる」と自分で自覚するだけでも、他人への八つ当たりは減るものです。


そしてそもそものイライラの元も、心の波を沈めてみると案外つまらないことに思えることがあるものです。










【相撲一直線】

「あ~・・・。」







「まけた・・・。」







「でも・・・。」










「相撲って楽し~♪」

山口「アイツ、なんか・・・こえ~~ぇ。」







あまりに、あまりにも相撲に一直線な勢。


それゆえに、たまに見せる表情が爽やかさを通り越し凡人の私は、少し恐ろしさを覚える時があります。









キミもあんな熱い相撲一直線になれるだろうか、正代。




【申し送り】

「・・・何てデカいんだ。」















「あんな、デカいのとどう戦えばいいんだろう・・・。」








「そうだっ。こんな時こそ・・・。」







「師よ、我に答えを!!」








ぴか!!!!

天孫降臨!!!!!









「すまん・・・。やったことないから分らん。」










「・・・そっすか・・・。」





ま、今日の負けはしょうがなかろう。


妙に土俵際に粘って怪我をするよりあれが賢明。


でも今場所はいろいろ勉強になっていることでしょう。


自分に足りないところ、磨くべきところたくさん見えてきたんじゃないでしょうか。


小器用に勝って勝ち星を積むよりも、正代には大きな相撲をとって大きく育ってほしい。


そのためにも稽古は強い人と、本場所の為の稽古を。





連休を明けても、本場所はますます佳境へ!!!


優勝争いはどうなる?どうなる??









【付録】 3D相撲カード 飛び出す 稀勢の里

焦点を外して画像を見つめると、稀勢の里の中の小さな稀勢の里が飛び出します。





十日目 絞られてきた優勝の行方

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平成28年 大阪場所 十日目




きたー!


きたー!!


きたー!!!





豪栄道、琴奨菊をすくい投げ 9勝目







白鵬、照ノ富士を寄り切り 9勝目






稀勢の里、鶴竜を小手投げ 10勝目












優勝争いはこの3人を中心に終盤戦へと向かうのか?




しかしこの三人、勝ちはしたけど危うい勝ち方だったのが稀勢の里。


たしかに横綱相手だったから当たり前の内容なのかもしれないけど、ちょっと動きが固くなり始めているか?






【弟】

高安「あ。豪栄道だ。」







高安「先場所とは、別人見たいに強くなっちゃって。」







高安「でも・・・。」






高安「優勝するのは、ハギ兄さ。」





高安、そううまく事が運ぶでしょうか。


まるで千秋楽のような取組が連日あるので、今が何日目なのかうっかり忘れてしまいそうになりますが、

まだ中盤戦が終わったところなですよね。


明日からようやく終盤戦。


マラソンで言ったら30キロ付近でしょうか。


誰がラストスパートをかけるのか、誰が落っこちていくのか。


ここらからがそれぞれの力士の真価が問われます。







大阪場所は豪栄道をはじめご当地力士への熱い声援が、場所の盛り上がりをヒートアップさせます。


そんな燃える大阪場所に、図らずも水を差してしまった、真面目なブラジル青年が一人。






【KY】

審判部「・・・おいおい・・・。」

魁聖「・・・・・。」






審判部「・・・まったく、なんだよ。」

魁聖「スイマセン・・・。」








審判部「どうしてここで、勝つんだよ。」

魁聖「スイマセン。」







審判部「ここがどこだか、考えなさいよ。」

魁聖「・・・・・スイマセン・・・。」











魁聖「はぁ~~~・・・。」





いやいや全く問題なし。


ご当地力士だろうが、人気力士だろうが、優勝争いだろうが、強い方が勝つだけです。


しかし、これがいわゆる『合い口』いうものでしょうかね。


あんなに力強く攻めたてていた勢が、魁聖にはなされるがままに。




魁聖、そんなに審判部に気を遣わないいんです。


よっし、そんな魁聖に終盤戦への景気づけに、くじを引いてもらいましょう。






【くじ運】

呼び出し「さぁ、クジだよ。ひいておくれ。」

魁聖「うん。」






ガサガサ。







魁聖「よっし!これは?」








呼び出し「ただのゴミだよ。」

魁聖「・・・・・・。」






がんばれ魁聖!リオオリンピックが待っている!!






今場所の幕内は若手力士の力の伸びも感じる場所となっています。


しかし、そこに大きな壁となって立ちはだかってほしいのはベテラン力士たち。






【乙女心】

「・・・アミちゃん、ひどい・・・」







「久しぶりに会ったのに・・・。」









「開口一番・・・。」










「老けたな。なんて・・・っ、ひどい!!」






老けるのは誰しもお互いさまです。


しかし、今場所の安美錦、動きに制裁がありません。


顔が老け込むのは構いません。


相撲はいつまでもいやらしくあり続けてほしい。


そして豪子も、いつまでもハツラツとしていてください。





そんな豪子と同い年の時天空に力づけるようなコメントを送ってくれた吉田さんありがとう!!


吉田さんが好きな時天空、放送を見て勇気づけられたことでしょう。






【密室の行為】

吉田「親方、ちょっと失礼します。」

二子山「は?」






吉田「よ・・・っと。」





プス――――――。








二子山「え!いま、スカシました?!」

吉田「うん。」








明日は何と、白鵬ー稀勢の里。

勝て!勝つんだ!!キセ!!!






十一日目 横並びの終盤戦

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平成28年 大阪場所 十一日目





や~っぱりね~ぇ。


稀勢の里、白鵬に完全に攻め手を封じられ、横並びになってしまった優勝争い。







【完敗】

白鵬「あ。稀勢の里。」







白鵬「しめしめ、ビックリさせてやろう。」









そろ~り、そろ~り。













白鵬「わっ!」

稀勢の里「ドキン!!」







おいおい、待ったとまったく同じ流れだったじゃないか。


どうも琴奨菊に変化したあたりから、立ち合いのバランスが崩れたのかそれともやっぱり白鵬を前にするとビビってしまうのか、快進撃を続けていた人とは思えない体の動き。


TV画面からはわかりませんが、白鵬って仕切りを重ねるごとの圧迫感がものすごいのでしょうか。


稀勢の里、今日のゲスト野村忠宏も言っていましたよ。


「強くなるためには、勝たなければならない責任を受け入れることも大切」だと。


もう一皮むけるためにも、白鵬プレッシャーを乗り越えて、己に課せられた優勝を手に入れるのです。


そしてオレンジ色の熱い応援の重圧も受け入れるのです。


まだ場所はこれからが終盤戦。


もう一度白鵬と対決する腹づもりをもって、一番一番勝っていけますように。







野村曰く、得意技は自分のピンチを救って、自分を強くしてくれる技。


それならば豪栄道なもう、得意技は首投げでいいんじゃないですか。


攻め込まれているときも、今日のように攻めているときも、豪栄道の隣にはいつも首投げがいるじゃないですか。


得意技→右四つ・寄り 


なんて、プロフにはありますが、右四つが得意ならばこう頻繁に首投げにお目にかかることもないようなきがします。


起死回生の捨て身の技ですが、そのスタイルもそれがきっと豪栄道流なのでしょう。


首投げ得意宣言することで、新たな自分の強みが見えてくるかもしれませんよ。


そして明日はぜひともその得意技で、白鵬に2敗目を!!!







野村を見ると、あの篠原の世紀の誤審を思い出します。


柔道界の審判はどうも信頼出来ませんが、相撲の審判部は体を張って戦っているじゃないですか。







【生還へ】

藤島「皆さん。」







藤島「知っての通り、今場所はけが人続出です。」





藤島「このままでは、我々の身が危ない。それは行司さんも同じことです。」






藤島「そこでこれからは、身の危険を感じたら即座に逃げること。」








藤島「勝敗二の次、命が大事、です。いいですねっ。」

―――はい。






藤島「それでは皆さん、どうかご無事で・・・。」






でもありがとう、藤島親方。


光彦の大切な3勝目を拾ってくれて。





【判別】

呼び出し「え?尻と腹の区別がつかないって?」







呼び出し「どれどれ・・・。」







呼び出し「・・・・・。」









呼び出し「ホントだ。わからん。」







胸の下にあるのが腹、その後ろのが尻。


来場所はたぶん十両に戻ってしまうけど、力士座布団をごろ寝用で使わないように、また幕内に戻っておいで。


もっと鋭さと圧力を身に着けるのですよ。




へ~。


魁聖って三役に上がったことなかったんですか。


結構上の方にいたりするから、小結くらいしたことがあるのかと思ってました。


意外や意外。


でも真面目に頑張ってるから来場所は、新小結になるかもしれませんね。





【天井】

魁聖「あ~、勝ち越した・・・。」






「やれやれ。」








「お!」




「電球切れてる・・・。」






きっといい人・魁聖なら管理室に電球が切れていることを知らせに行くことでしょう。


それにしてもあんな高いところにある電球の交換ってどうやってするんでしょうか。


小型クレーンを館内に入れるのか。


案外上から交換できるようになっているのかも。






今日の野村の話は、三大関、稀勢の里・琴奨菊・豪栄道には特に為になる内容だったように思います。


舞の海の日和見的な解説はすっ飛ばしても、野村の強くなるための心のあり方はぜひ、すぐに聞いてほしい。


残り4日間に、すぐ役立つ内容です。




そして今一度、豪栄道、得意の首投げで白鵬から11勝目を挙げようではないか!



十二日目 桜散る

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平成28年 大阪場所 十二日目










サクラ咲くよ サクラ咲くよ サクラ


サクラ舞うよ サクラ舞うよ サクラ


サクラ散るよ サクラ散るよ サクラ






春の夜の夢が、一瞬にして散ってしまいましたね・・・。





白鵬、、恐るべし気迫。




【応援】

マダム白鵬「ちょっと。」

豪栄道「・・・なに?」





マダム白鵬「今日、お母さんがきてるんだって?」

豪栄道「うん。」







マダム白鵬「でも、お母さんはきっと・・・。」








マダム白鵬「私を応援してるわよ。」

豪栄道「え!」





白鵬の神経図太すぎ!!!


あの規格外の気迫は、相当図太い神経にしか備わらないと思われます。


この割れんばかりの豪栄道コールの中で、相手を一蹴するのですからこの人のここ一番のメンタルは相当にタフ!!


白鵬は取り口は相当にSですが、このアウェーで燃える様子を見ると案外Mなのかもしれません。


それにしても今の白鵬からすると、初日宝富士に破られた時はまだ寝ぼけていたとしか思えません。




オマケに稀勢の里も日馬富士に大慌てしながら負けてしまって…(涙)


今咲始めたばかりの桜は、白鵬の突風を受けて満開になる前に、散ってしまったようです・・・。




先週から休みがなくて、若干曜日感覚がないのですが明日はもう金曜日でしょう。


だとすると、そろそろ、白鵬の頭の中は・・・。



【草稿】

「そろそろ、インタビューの原稿、考えなくっちゃ・・・。」




「今場所はいつもみたいに『アリガトウゴザイマース』ってだけじゃダメよね。」








「え~っと、え~~っと。」









「やっぱり・・・。ダメ押しもうしません、って謝ろう」




抜きんでたその気迫があってこそ、成し遂げることができた大記録。


そこに可愛げがひとさじでも加われば、偉大な記録がさらに多くの人から愛されるものになるかも。


もしもまたまた優勝することになっちゃたら、インタビューではどんなこと話すつもりなんでしょう。






いや、だが、しかし。


残り3日で、差は1つ。


まだまだ巻き返せるはず!


・・・なんだけど、そういう気配がピタッと消えてしまったような・・・。


52代も放送の始めと終わりじゃ、目の輝きがまるで違って、放送最後にはサバの目に(笑)







【キャッチ&リリース】

沢田石「わ!北の富士さん!」





沢田石「鼻、ほじってる!!」






沢田石「とれた鼻くそ・・、握りしめてる・・・。」








沢田石「・・・そ、それ、どうするんですか?」

52代「フフ・・・。」








沢田石「も、戻したっ・・・!!」






52代は日曜日の千秋楽にはどんなテンションで放送席に現れるのか。





大関・稀勢の里に豪栄道、まだ散るのは早すぎる!!


そこり3日間で白鵬だって誰かに負けるかもしれません。



備えあれば患いなし。



その時に、「しまった!」と思わないためにも、このまま1敗差で千秋楽まで気力を保ってももう一戦に備えよ!!




十三日目 隙なし白鵬を追う2大関

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平成28年 大阪場所 十三日目






よし!


稀勢の里、豪栄道、今日の締め方はさすが大関!!


今日だらしない相撲とったら、もう今日を千秋楽にしようと思っていましたが、そこは大関。


よく気持ちを切り替えて、くらいついてきた。




正直言って、今の白鵬を見ていると豪栄道と稀勢の里が二人がかりでかかっても、次々になぎ倒されるような気がしてなりませんが、いやいや後残り二日、何があるかわからないじゃないですか。



例えば、白鵬が遅いインフルに罹るとか。


手足口病にかかるとか。


タンスの角で小指を強く打つとか。


親知らずが痛くなるとか。


ほら、腹痛に見舞われるとか。




【春の訪れ】

マダム白鵬「あ~~、気迫全開で、喉乾いちゃったわ・・・。」






マダム白鵬「お水、貰うわよ。」

呼び出し「・・・あ。」





マダム白鵬「グビグビグビグビ。」







マダム白鵬「あ・・・。今なんかのみ込んだ・・・。」

呼び出し「・・・それ、オタマジャクシ・・・。」







世の中にはいろんなリスクが平穏に見える日常に潜んでいるものです。


そんな星の数ほどあるリスクが、明日明後日に白鵬に襲い掛からないとは決して言いきれない。


だから、稀勢の里、豪栄道。


最後まであきらめちゃダメです。





春と言えば、恋の季節。


出会いは突然やってきます。





【フォーリンラブ】

「チョット・・・。」








「今、抱っこシタ子、カワイイ・・・。」








「名前、ナンテ、言ウノ?」








「あたし?豪子。」







「チョーカワイイ・・・。」






ダメよ、心様。


豪子は、みんなのもの。


一人のものにはなりません。


アイドルは恋愛禁止なのです。






【モジモジ】

三瓶「え~、13日目の放送席には」

玉ノ井「モジモジ。」






三瓶「元栃東の玉ノ井親方にお越しいただいています」

玉ノ井「モジモジ」





三瓶「親方、どうしたんです?いつにも増してモジモジして。」

玉ノ井「モジモジ。」





玉ノ井「・・・え~・・・、だって・・・。」





玉ノ井「三瓶さんが好きなんだもん。」

三瓶「!!!」








どうしてそう、縮こまる?


どうしてそう、下を向く?





それにしても向こう正面の三度の飯より筋肉好きの谷川親方。


私は以前親方のことが苦手でしたが、今はだんだん親方のことが好きになっています。


筋肉や体つきから人柄まで推し量るような独自路線の解説には、そろそろ親方の隣に人体模型を用意してさらに深く力士の身体の不思議を掘り下げていくべきだと思っている次第です。


さぁ、人体模型を肩に担いで来場所は正面解説へいらっしゃい!!





【未確認物体】

ベタン。

親方「何だこれは?!」






・・・・・・。

親方「おや、動かないぞ。」







ボヨン。

親方「うわ!動いた。」








親方「なんだ・・・、光彦か。」




怪我はなかったか、光彦。


柔らかい身体には、柔らかい関節が付いていたのか、なんともないようで何よりでした。


でも遭えなく9敗目。


幕内はまだ厳しかったね。


力士座布団をTV用に使い古さぬように、来場所は十両でもう一度力をつけようではないか。






そして正代、勝ち越しおめでとう!!


里山封じは、時天空より上手でした。


きっとTVの前で時天空も「なるほど!!そうすればいいのか!」と膝を叩いていたに違いありません。


元気になったら、里山・新攻略法を教えてあげてください。


きっと愛弟子の成長に目頭を熱くすることでしょう。




さて、明日。


明日は白鵬誰ととるのですか?

明日の取り組み相手忘れちゃいましたが、明日の刺客よ。


白鵬に2敗目を!!







十四日目 カウントダウン

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平成28年 大阪場所 十四日目






放送席の解説のサイクルにもある種の不文律があります。




マダム白鵬「今日の解説は誰かしらね。」






マダム白鵬「白崎の隣にいるのは・・・。」








マダム白鵬「あ・・・。」






マダム白鵬「ウルフ!」








そうそう。


14日目は大抵、大横綱。


千秋楽の52代への当てつけでもないのでしょうが(笑)、本場所を振り返るために本格派を投入。



しかし今日の九重親方は、なにやらちょっとイライラしておいでで・・・。










白崎「明日は何が起きるでしょうね。」










九重「何も起きやしませんよ。」

白崎「え~ぇ、やってみなくちゃわからないじゃないですか。」








九重「やってみなくちゃわからないって、あなた・・・」








九重「大科学実験じゃあるまいし。」

白崎「ちっ・・・・・。」









やっぱりこのまま白鵬が優勝をさらっていくのか・・・。




誰もが当たり前だと思っている大相撲の法則や知識。


でもそれは本当なのでしょうか。


答えは、


やってみなくちゃわからない。


大相撲実験で。















明日3月27日(日)NHK総合テレビ 午後3時05分よりオンエア。









九重さんのイラつきは冒頭から種火がくすぶり、琴勇輝ー妙義龍の再三の待ったで発火。


栃煌山の取り組みではついに炎上。


怪我などの状態の悪さに「怪我がどうの言うなら、だったら出てくるな」と一喝。


さらに全く合わない立ち合いに「ちゃんと見ろって話しなんですよ」としなびた茄子を叩きのめし、それでもイラつきを抑えられない血に飢えたウルフは、同じ春日野の栃ノ心の力相撲に「相撲は力比べじゃない」と一撃をくらわす暴れぶり。


春日野勢にイライラしているところを見ると、向こう正面の竹縄親方の呑気な口調が癪に障ったのかもしれません。


竹縄さん、向こう正面にいてよかったね。


もし隣に座ってたら、喉笛を食いちぎられてたかもしれないよ。


還暦を超えたと言えど、ウルフはやはりウルフ。


いつまでも野生の本能むき出しです。









【新制度】

わ~~~。




ダ~~~ン。







ゴロ~~ン。







大翔丸「オッチャン、どっちが勝ってた?」

お客さん「よう、分らん。」







ウルフに言わせれば、怪我を隠しすぎの佐田の海。


それは部屋の伝統なのかも。


境川部屋の力士は怪我の状態についてほとんど口にはしませんね。






【挨拶回り】

トコトコ。






光彦「豪子さん。」





光彦「幕内ではお世話になりました。」









豪子「十両に帰っちゃうのね・・・。体には気を付けるのよ。」

光彦「・・・・はい・・。」






♪さよならは別れの言葉じゃなくて~。


♪再び会うまでの遠い約束~。






また幕内に上ってくるのですよ。


そうです。


名古屋場所での再び幕内復帰を目指そうではありませんか!






14日目も2敗で追随する稀勢の里と豪栄道。


二人とも大関の仕事をしっかり果たしているではないですか。



でもたかが1敗。されど1敗。


その1敗の差が大きいこと大きいと。


どうしても埋めることのできない大きな溝となって千秋楽を迎えることになってしまいましたが、もしかしてもしかしたら、もしかするかもしれない。


そのもしかしてに微かな希望を抱きながらも、心の半分では明日の白鵬優勝インタビューの内容を予想しています。



<予想されるインタビュー内容>


「今場所は地元の大関をはじめ、元気のいい大関が場所を盛り上げてくれました。」


「久しぶりの賜杯に、気持ちも引き締まっていい相撲がとれたんじゃないかと、思います。」


「絶対に賜杯を抱くという気持ちが強くなりすぎてしまったところもあったんですけど・・・、全体としてはいい相撲がとれた15日間だったんじゃないでしょうか。」


「偉大な記録をまた一つ越えることができ、歴代の偉大な横綱にまた一歩近づくことができたんじゃないかと思っています。」


などなど。



皆さんもあれこれ予想しながら、白鵬の声を借りて脳内再生してみてください。


およそ半年ぶりに聞くことになりそうな、白鵬のありがたい法話。


さてはて、36回目はどんなお話になるのか。


ご家族ご近所お誘いあわせの上、どうぞご傾聴ください。









千秋楽 白鵬の目にも涙

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平成28年 大阪場所 千秋楽





思わぬ形で幕が落ちた春場所の千秋楽。


やはり荒れる春場所でした。


最後の最後まで大荒れ。



さすがに今日の変化には私もブーイングでしたが、そこは相撲熱の高い大阪。


あの白鵬を泣かせるとは、浪速っ子おそるべし!!!


四方八方から矢のように飛んでくる大ブーイングの嵐には、あの白鵬をもってしても居たたまれなくなったんでしょう。


でも、それでよかった思いました。


今回の変化への注意や指摘が協会やマスコミ経由で白鵬の耳に届くより、ダイレクトにファンから聞くことで妙な歪曲することなく心に響いたでしょうし、強く心に刻まれたと思います。


36回目の優勝は白鵬にとって苦いものになりましたが、これを薬にさらに大きく懐深い横綱になってほしいと願っております。





良薬は口に苦し。


今日のみ込んだこの薬は、五臓六腑に染み渡り、じんわりと心の中から効いてきます。






しかし・・・そんな異常事態の中、沢田石アナの機転の利かないインタビューには脱帽(笑)


おそらく今日の早い時点で考えていたと思われるインタビュー内容を、泣きじゃくる白鵬にそのままぶっこむ沢田石。


最後に「来場所の抱負」を突っ込んで白鵬に拒絶されたあたりに、このアナウンサーの底知れなさと感じました。


大人しそうに見えていただけに、彼の秘められたポテンシャルは計り知れないものがありそうです。






ポテンシャルと言えば、十両優勝を果たして来場所幕内に戻ってくる大砂嵐。


十両優勝おめでとう!!






【日本昔話】

東西会「がんばった大砂ちゃんにぴったりの昔話を聞かせてあげますよ。」





東西会「昔々、ある所に、おじいさんとおばあさんが住んでいました・・・。」









東西会「おじいさんは山へ芝刈りに、お婆さんは川に洗濯にいきました。」







東西会「するとそこへ、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ~と流れてきました。」

大砂ちゃん「・・・!。」








「チガウ。ソレ、桃太郎・・・。」








大砂ちゃん「・・・ナンテ!トテモ言エナーイ。」

東西会「そしておじいさんが桃を切ってみると・・・。」





金太郎はまさかり担いで、熊にまたがって、御馬の稽古して・・・。


そして。


いったい何したんですか?


金太郎のお話はイマイチ分かりません。




けれど、大砂嵐は長い蹲踞もままならぬほど膝が悪いのですね。


今一度擦り足を徹底して、怪我をしない体つくりを。





分らないことと言えば、昭和歌謡にも謎が。






【ヒットソング】

ガヤガヤ。








湊「ねえ、二所ノ関さん。」

二所ノ関「なに?」









湊「『わたしはピアノ』って本当に奥さんの歌?」

二所ノ関「あぁ、そうだよ。」







片男波「でも、研ナオコも同じような歌、歌ってたよな。」

湊「そうそう。」








片男波「そういえば、サザンにもあったよ。」

湊「えー、マジ?」





湊「なぁ、本当のところ、どうなんだよ。」

二所ノ関「アワワワワ・・・。」






♪あなたから目が離せない~。


たしか、作詞作曲は桑田佳祐です。


それを女将さんの高田みづえさんに楽曲提供したのでは?


だったら、研ナオコのは???


深まる昭和歌謡の謎。


以前謎は謎のままです。




それにしても、審判部よ、もう少し早めに手を挙げようではないか。






【からだにピース】

グビグビ。







グビグビ。






「ひょ~~~。」







「やっぱ、カルピス、チョーうめぇ。」





あの遠目から見るとカルピスに見えてしまう稀勢の里のペットボトル。


凍らせた水ですよね。


あの凍った水を寒い九州場所や初場所でも口する稀勢の里。


若いなぁと思うと同時に、あんなに身体冷やしていいんかい、と不安にも思う瞬間です。




でも、今場所はこういう形で優勝を逃しましたが、今までよりも少し成長した場所に思えます。


いまだに優勝を託すほど信じきれない面もありますが、先場所よりも安定感を増したことは間違いないようです。


いつか近い将来、優勝を手にする時が来るでしょう。


その日を自分で手繰り寄せるためにも、気持ちで負けない強い心を。


強い心が備わった時、初優勝はぐっと身近にやってくると思います。







【遊び】

藤井「あ、北の富士さん新しい扇子ですね。」

52代「ん!まぁね。」







52代「どうして変え替えたかわかる?」

藤井「・・・もしかして、あれですか?」





52代「そう・・・。あれよ・・・。」

藤井「・・・やっぱり。」







52代「お座敷遊び・投扇興で優勝するため!」

藤井「気合入ってますね」





52代は京都のお座敷遊びしてるでしょうね。


もちろん行ったこともないですが、あの遊びがどう楽しいのかさっぱりわかりません。


ですが52代はキレイどころがキャッキャ喜べば、どこでも楽しいのでしょう。


京都桜もきっとこれからが見ごろ。


夜桜見すぎて、風邪をぶり返さないように夜遊びもほどほどに。








さて今場所もお付き合いいただきましてありがとうございました。


先場所は日本三大ショックの一つフチェショックに(日本三大ショック=オイルショック、リーマンショック、フチェショック)見舞われ、相撲見ても頭に入ってきませんでしたが、今場所はその衝撃もだいぶ癒えて、相撲を楽しむことができました。


これもひとえに皆さんの温かい励ましのメール、メッセージ、コメントなど皆様の優しいお気遣いよるものです。



本当にありがとうございました!!!




時天空は今もなお病気と闘いながら以前治療中とのことですが、たくさんの時天空ファンの皆さんと共に元気な姿で戻ってくる日を信じて待ちたいと思います。


きっと若手の活躍も時天空にとっていい励ましになっていることでしょう。


あちこちで開花した桜の花が、時天空にも良い春を運んでくることを念じながら、今場所を終えたいと思います。



今場所も共に大相撲を楽しんでいただき、本当にありがとうございました。



また、大相撲ブロガーの皆さんの記事は場所後必ずお邪魔します!


ちゃんと真面目に場所を振り返るためにも、過去ブログにコメントするかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。







行司のブログ




熊本地震

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こんばんは。

行司です!


この度はたくさんのメッセージやコメントをありがとうございます!!


本当に本当に励まされます!


2度の大地震に正直、死ぬかと思いましたが、命からがら家族みな無事です。


家はボロボロなので、たった今も余震にひびりまくりながら、玄関に布団しいて横になっております。


まだ水も出ませんし、物資は全く足りませんが今日は電気が復旧してこうやって自分を落ち着かせるためにもブログを書くことができました。


2度目大地震のときは、真っ暗の中をどうにか家から脱出したのですがは本当に怖くて公園で怯えていたのですが、そんな中ラジオから聞き慣れたこえが。

その声は吉田アナでした。(たぶん間違いないと思うのですが)

どうやら熊本にやってきているようで、激しい揺れが続く夜中の放送であの柔らかい口調で今の現状を伝えてくれました。

怯えまくっておりましたが、吉田アナの声が耳に心地よくて朝になって他のアナと交代するまでずっと聞いてました。

大きな揺れの中、妙な悲鳴をあげながらも「吉田アナの隣に52代がいて、ちょっと今のは大きかったよね
、とか言ってくれたらいいの」にと相撲の正面解説席を想像する瞬間もありました。


怖くて辛いことばかりですが、相撲友の皆様に力をいただきながら試練を乗り切りたいと思います!


勝手なお願いですが、もしも何かしら熊本(特に市内)の支援など何か情報などありましたら教えてください!

今は物資は全く足らない状況です。

この只中にいると目の前のことに気をとられて情報が不足しております。

外からの動きなどでも教えてくだされば嬉しいです。

御返事思うように出来ないと思いますが、どうかお力添えをお願いします!!

そして地震に関係ない相撲のことそれ以外のことでもお願いします!!

少々気弱になっているので皆さんから元気をもらいたいです。

本当に勝手なお願いばかりですが、どうかよろしくお願いいたします。


そうそう。

肌身はなさずもっている鍵に、先日頂いた心様のキーホルダーに、地震で散乱した部屋から偶然持ち出せたこれをつけてます!




時天空、その後具合はいかがですか?

病気と勇敢に闘う時天空。

私も今を必死闘ってます。

明日もがんばります!!!


~熊本・行司のブログの行司~

相撲仲間の大切な皆様へ

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こんばんは。


熊本の行司です。




この度の熊本地震では本当に本当にほんとうにありがとうございました!!!!!!!!


ブログを書いたっきりで、たくさん頂いたメッセージやコメントにお返事もせず大変なご無礼をいたしまして申し訳ありませんでした。



あの日から寄せられた多くの情報をもとに、どうにか今日までこぎつけられました。


皆様のご厚意にどんなにか感謝しているかしれません。


ありがとうございます。



あの日から、電気が復旧し、断水が戻り、そして今日ようやくガスが復旧して、地震以来初めてシャワーを浴びることができました!(いえね、ちゃんと体の清潔は保っていたのですよ 笑)



毎日、自宅の片づけと店の片づけに追われております。


基本、食べる→片づける→寝るを繰り返しの毎日です。



家もあちこち無数のひびが入って、風呂場に至っては内壁が外張り出したような状態なのですが、保険会社には半壊の認定を受けたものの、調査員によれば住んで営業する分は問題なしだろうと、言われてほっとしています。


あの日以来自宅に戻れなかったり、多くの住まいを追われている方を思えば、恵まれていると思います。


ただ商品が3分の2がダメになったのが本当に痛かった。

商品は保険も利かず営業もできないのは赤字の垂れ流しです(涙)


とりあえず、店を再開すべく毎日片づけて、営業できるようにしておりますが、これから先お客様がやってきてくださるのか、商売は続けていけるのか、不安は先に行くほど深くなっていきそうです。



でもとにかく、1日1日を前向きに日常を取り戻せるように頑張っていきます!!!




早く皆さんにお礼を思っておりましたが、とにかく1日終わると疲れ果て後ろに倒れ込むように横になってしまっていたので今日までなんのお礼もせずに至ってしまいました。


本当にすみません。


今日は初シャワー(笑)だったからか、体力に余裕を感じるので本日更新させてもらいました。





【さくらうさぎさん】 心優しいメッセージをありがとうございます。東日本震災の経験どんなにか辛かっただろうかと思います。さくらうさぎさんのその時の心境がすべてわかったとは到底言えませんが、自然の驚異を前にした時の恐ろしさと無力感はよくわかります。


【nacco coさん】 明るい心を思い出させてくださってありがとうございます!オバチャンギャク楽しみにまってます!!


【チャッピーさん】 きめ細やかな情報をたくさんありがとうございます!最新の心遣いとその時々に必要なことを教えて下さって本当に助かりました!!!熊本県民でもなかなか手に入れづらい情報は本当に心強かったです。


【ルードさん】 多くの情報と私好みの元気の素をたくさんたくさんありがとうございます!!!!あんなにたくさん私の為に時間を割いてくださった事、感謝してもしきれません。寝る前にこっそり見るの楽しみでした。


【ミホさん】 あたたかな励ましをありがとうございます。励ましの力をこんなに感じたことはありません。


【ロビンさん】 神戸の震災の体験はとてもためになりました。そして私を勇気づけてくれました。ロビンさん、ありがとうございます。


【けたぐらずにはいられない さん】 なによりもあなたのお名前に力をもらいました(笑)あの揺れも時天空がけたぐったと思えば、家の亀裂やひびも愛おしいものです。twitter情報、助かりました。ありがとうございます!


【栗悪親父 さん】 両国にいなくては得ることができない時天空の生情報は、私の疲れた心のリボビタンDでした。貴重なことを教えて下さってありがとうございます。


【仙人さん】 祈ってくださってありがとうございます。その祈り本当に届いたので今日まで皆無事にやってこれました!


【ちゃそさん】 お水の情報をありがとうございます。お水のない不自由さを今回身をもって感じました。

そしてスザンヌのブログもためになりました!


【バタコさん】 内館牧子と横野レイコの朝青龍の本の話、普段を取り戻せたようでうれしかった!落ち着いたら読んでみようと思います!バタコさん、ありがとう!!


【わかまてぃさん】 木瀬部屋の支援の話すごくうれしかったです。大好きな相撲の支援は心まで支えてもらうようでした。わかまてぃさんありがとうございます!


【いうえさん】 迅速な支援のバックアップは本当に心強かったです。誰かに助けてもらえると思うと、少し安心できたし手を差し伸べてもらえたようでほっとしました。本当にありがとうございます。


【まるひげさん】 東日本の震災での余震の感想はとても同感でした。この得も言われぬ恐怖感はいつまで続くのかと心の底から恐怖を感じたものです。心配してくだって本当にありがとう!!!


【フクロウネコさん】 お父様が大変なときに、私の心配までしてくださってスミマセン。でも救援災害派遣の車両の事を読んでとても心強かった。お父様が1日1日とよくなられますように。


【フトモモの山さん】 心配してくださるメッセージ、心に沁みました。そしてお名前に癒されました。ありがとう!フトモモの山さん!


【とっちゃん】 頑張れと言う言葉が、こんなにも大きく響いたことはありません。私の身の丈分の頑張りしかできてないけれど、日常を取り戻そうと、がんばっています。勇気づけてくれてありがとう!とっちゃん。


【つっちん】 力士の炊き出しを励みに今日まで頑張りました(笑)まだ力士の炊き出しはないようです。

私の励みを思い起こさせてくれて、ありがとう!


【みしゅらんさん】 安否を気遣ってくださって、本当にありがとうございます。こうやって無事にブログを更新できるのも心配してくださったおかげです。


【唐州斎さん まーがりんろーるさん】 お二人にはどんなにか助けられたかしれません。心よりの感謝を。ありがとうございます!!





皆さん、1度もお会いしたことはないのに、こんなにも力になってくださって、地震に見舞われたことは不運でしたが私自身はとても幸せ者なんだと改めて感じております。



相撲を通じてこんなにも素晴らしい友人に出会えたことに感謝しながら、明日も片づけや補修を頑張ります!



この度は、本当に本当に本当に、皆さん、ありがとうございました!!!!



熊本 行司のブログ 

五月場所 休場のお知らせ

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こんにちは。

行司です。




この度の熊本地震では、皆様に大きな力になっていただきまして心より感謝しております。


本当にありがとうございました!!!!!




その後店も無事再開でき、どうにかこうにか暮らしております。



そして気が付けば明日から五月場所。


気持ちはまだ4月の半ば過ぎ位なので、明日の初日はなんだか面食らったような気持ちです。


でもどんな状況にあっても相撲は楽しみ。


明日からの大相撲、私も楽し見たいと思います。





ですが、場所中に綴るこのブログですが、今場所は残念ながら休場する運びとなりました。



休場理由は地震によるテレビと録画機の故障です(涙)


地震に呪われたようにテレビはNHKだけが映らず、録画機はうんともすんとも言いません(涙)


でも見る分は居間で見られるので大丈夫なんです。


ただブログは当面かけそうないので、今場所はお休みという事と相成りました。







そして、地震以来全力疾走を続けてきたような毎日で、心身ともに疲れがたまっているのでブログを書く余力が今はないのが正直なところです。


せっかく皆さんにお力頂いたのに、申し訳ないことです。




でもいつかテレビと録画機と私の疲れも癒して、ブログを復活させたいと思います。


その時はきっと心を入れ替えて豊真将のような誠実で、真面目一徹なブログを書こうと思います。






最後に時天空。


治療は順調に進んでいますか?


長い闘いを続ける時天空は意志の強い人なんだと改めて感じるところです。


相撲を我が道と定めて、大きな困難に出会っても前に進もうとする時天空。


その姿には多くの人が勇気をもらっています。


私もその一人です。


今はまだ時天空の姿を見ることはできませんが、いつの日か再び時天空の勇姿に会えることを信じています。






頑張れ!時天空!  がまだせ!熊本!




~行司のブログ~





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