令和五年 九州場所 中日八日目
時は21世紀。
人類は次なるフロンティア、火星探索へと夢と希望を膨らませる新時代。
この変化目覚ましい昨今において、歴史と文化を重んじる、大相撲。
文化を大切にする心は力士のみならず、呼び出しの方々にも受け継がれています。
【大相撲ここに注目】
親しい友人の中でお尻を狙ったり、狙われたり。
子供の頃はよく浣腸を繰り出したものですが、大人になるにつれて、浣腸を狙うことも狙われることも全くなくなって、すっかり浣腸そのものを忘れてしまっていました。
そんな古の記憶の中に葬り去られていたあの浣腸が、まさか大相撲で見られようとは!
なんという偶然。
なんという感動。
思わず昨日は朝乃山の初日の相撲よりも、そっちに目がいって相撲内容はよくわからず終いしでした。
しかしこうやって、文化の継承というのはなされていくのですね。
いつの日か、人類が火星に降りたつ日がやって来ても、きっと新天地火星でも、人類は浣腸をしていることと思います。
そんな途中出場の朝乃山ですが、辛くも貴景勝に土俵で繰り出した下手投げで途中出場の初日に白星。
まだ体が本場所の土俵に馴染んでいないのか、あんまり体が動いていないような気がしましたが、まぁ私は所詮、取り組みのより浣腸が気になっていたような人間なんで、実際のところはよくわりません。
九日目も大関戦が組まれています。
今後大関復帰を見据えての途中出場です。
今場所は1つでも多く白星を重ねておきたいところでしょう。
今場所も腰の重さが光る錦木は、大関豊昇龍に小手投げ。
鋭い動きで勝機を探る大関も、錦木の重さの前では敢えなく自滅となりました。
そういえば錦木の今場所の締め込みは新しいものだとか。
今でのものと同じ色を注文していたそうで、なるほど、見た目じゃ全くわからないはずです。
でも、こんな風に気に入った色の締め込みを、締め続けるのもなんだか錦木らしくて好感を感じます。
気がつけば6勝3敗。
このまま勝ち越して三役復帰を目指してほしいものです。
ところで昨日はゲストを迎えた、久しぶりの3人体制の放送席。
恥ずかしながらゲストの松田選手のことは全く存じ上げませんでしたが、3人並んで改めてこうして見てみると。
豪栄道ってムーミンみたいで可愛いなぁ。